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小諸紅八重枝垂桜と藤村文学講座

長野は4月25日が国政の補欠選挙です。

市長選も市議会選も無投票で決まり、その延長のような補欠選挙。

周囲は全然盛り上がりを感じませんが・・・・。

私この選挙の電話による調査を5回受けました。

ちなみに夫は2回。

我が家は電話回線2本だけどそれにしても多いですね。

微妙に質問内容は違いますから、同じではありません。

どれだけ、今回の選挙が有権者とは別の視点で注目を浴びているのが分かります。

秋までにあるだろう選挙の前哨戦として、与野党共に負けたくないだろうから。

肝心の有権者はどうなんでしょうね。

不信・諦め・・・・投票率にでますよね。

でも白紙委任はやめようと言いたいです。

昨日の続きです。

小諸市に住む友人がピザのテイクアウトと、有名な和菓子屋さんの草餅とお団子まで手配してくれて、コンビニでコーヒーを買って、高台にある「白鳥映雪美術館」の駐車場脇のベンチでお昼です。

学生時代の友人っていいですね。小中の時代とは少し違う思春期を共に過ごした高校生時代は、人生の中で一番思い出深いものです。

女子の人数が少なかったからまとまっていて。

みんなで回し読みした「風と共に去りぬ」は忘れられない・・・・。

しばらく会わなかったけど、その空白を感じないのがいいわ。

4人の内3人はまだ仕事を持ち、一人は孫育て中。

趣味や習い事にも積極的。ここ10年が大事だからと。

生憎、美術館は休館日だったけど、案内してくれた友人が見せたかったのは「桜」。

その高台一帯には「小諸紅八重枝垂桜」が400本も植樹されていて、その内の2本が彼女ファミリーがオーナーだったのです。

植えたのは19年前だったとか。幾年かそういうシステムで植樹してきたのでしょうね。

ある程度まで大きくなると、突然の様に成長するから、そこは素晴らしい桜の名所になることでしょう。

友人ファミリーの木まで高台から裾まで下りて行きました。

綺麗なピンクです。

そこで写真を撮って・・・・ラインで送ってと。

ハイ、高台に戻るのですが、ねえー、みんな、なぜ~という状態。

絶対歩くの足りていない、って。

お城の石をランダムに積んだ当時のままの階段の上り下りみていてもそう感じたから。

私よりみんな大変そう。

帰ってきて撮った写真見ていたら、歩けないのも含めて齢相応かと苦笑したのでした。

友人が薦めてくれたのは、藤村記念館主催の藤村文学講座10回です。

いいわねえ、と一同。

1回目は4月17日「藤村と田山花袋」講師は江戸川大学教授の新井正彦氏

残念なことに、私はこの日は義父の七回忌で無理。

申込みは要らないというのがいい。出席できる時に出席でいいから、その面のハードルは低い。

2回目は5月15日 「藤村と佐藤春夫」白百合女子大学教授 小林明子氏。

この講座長い歴史があるのではと。

半世紀近く前、私申込みしたけれど、一度も出席できなかったけど、藤村の色紙のコピーを頂いたのを思い出しました。

記念館のガラスケースの中に「簡素」という色紙を見た瞬間によみがえってきました。

お読みいただきありがとうございました。

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