始めてしまった勢いです。
お軸の後は、お茶道具と花器です。
お茶道具お座敷に箱から出して並べて風をあてます。
7~8年前に1度、姪に見せた時以来です。
姪にお茶道具で欲しいものができた時は思い出してねと。
お茶は一生続けていく積りだったから、キリが無いけど一通り揃えてあるから。
でも続けられなくて。
30代と40代で再開しようとして2度とも失敗。
「かあちゃんは普通の仕事ではないから」と義母。
仕事で出て歩くのは仕事だから口を挟めないけど、趣味は嫁の分地だから。
泣く泣くあきらめた日々。
普通の仕事ってないってどういうことかと言えば・・・・帰宅が遅い・・・だったのだと思う。
夕方になると忙しくなるとなる職場だったからね。
子供ができた時、お稽古を中断しなければよかったと後で悔いても始まらない。
そんな訳で持ち腐れ状態。
でも・・・ちーちゃんがいるから、お茶やりたいわと言った時役に立つかもと。
菓子鉢は日常に使うようにと移動、塗りのお重の菓子入れは重箱として使い、古い重箱を一つ処分。
という風に花器も炊けの花入れも普段用に移動。
茶碗は・・・なんにも転用できないのね。
箱書きを見ながら、これらが私の手元に届いた日に思いをはせました。
気がつきましたよ、夫の過去に(笑)
備前の花器の数々は夫購入の物。
本当に幾つあるのと。しっかり一ケ所にまとめました。
夫の趣味だからとやかくは言いませんが、花を活けるのは好きですが、自分の手持ちだけでも十分すぎるのです。
夫に言いました。「これは形見分けにでも使ってください」と(笑)
お茶道具から花器が移動してきましたので、花器を全部お座敷前の廊下に並べました。
そして・・・減らしました。
お花の先生から頂いた花器、たぶん免状をいただいた時のお祝いだったのでしょう。
壺は使うようにしましたが、剣山を使うのは使う気にはなれないのですが、こちらもちーちゃんがお花の稽古を始めればといくつか残しました。
最大値から見れば2割程度になったかも。
お座敷2つの天袋と地袋の中をきれいに拭きました。
カビも漂白剤で拭き取り、壁の埃も落してやれこれで完璧かと思いましたら、電灯の笠に目が行きました。
ハイ、パスします・・・暮の掃除に残します(笑)
花器入れにしていた場所も同様にし、今その隣の本棚と掃除用具入れに移動始めました。
ここでドクターストップなら夫からストップが入りました・・・・無理しすぎだと。
そんな訳でボチボチと、本日は出勤です。
何年か前骨董市でお茶道具一式が売りにだされているのを見ました。
お茶の先生をなさっていた方のお道具でした。
なんとも言えない気持ちになりましたが、物を持つということはある面で覚悟が必要だと思ったりもしたのでした。
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