会社近くのT字路、正確に言えば細い道路がついているから4ッ角というかもしれない。
最近その角にあった家が解体され、鋭角だった視界がとても見晴がよくなったのでした。
ところがほんのちょっと先の生垣で、一旦停止の後車を出す時にギョッとすることが度々。
車が来ないと思って飛び出せば、その生垣の影から車が飛び出てくる・・・・・。
左右確認の上、表面についているミラーを見て再確認しないとあぶない。
そのミラーも植木で隠れそう。
私だけかと思っていたら、結構気にしている方がいるらしい。
この時期、生垣や庭木、そして雑草が伸びて、車を出す度に良く見えないということに遭遇する。
自分の庭木でお隣さんが迷惑を受けていないか、ちょっと見てみることも必要かな。
昨日、ご近所の方が生垣をさっぱりと選定されているのを見て、ご自身が車を出す時に一番良かったと思うだろうなと。
先日ご近所の方が、家に戻ってこない、ということがありました。
そんなにご高齢ではありませんし、認知症ほどでもない状態でしたが、その日ご本人には思うことがあったのでしょう。
夕方が近づいてきたので大事をとってのことのようでした。
夫がそう聞いてきました。夕食の準備をちーちゃんに振って、私も出かけて行きました。
車で一回りして畑も見まわりましたがいませんでした。
運転しながらだとよそ見もうまくいきません。夫と合流して1台の車で回ります。
私たちが探し始めて1時間もした頃には、聞きつけたご近所の皆さんが思い思いに見当を付けて探していました。
傾き始めた陽を見て、もう防災無線を流してもらうしかないかと、誰もがそう思い始めていました。
明るいうちでなければ探すこともままなりません。
消防団の息子が電話をくれました。正式な依頼がまだ出ないから、出動要請ができないと。
その息子が駈け付けてきた時、ちょぅど娘さんが信号のところで発見したのだそうです。
本人が家に向かって帰ってきていたようです。
その確認ができると、ご近所の人たちは本人に分からないように、そっと帰宅したのでした。
私が夫に言いました。この地域はいい地域ねと。
地域に連帯があるのだもの。
団塊の世代が家にいるようになって、そう団塊世代ばっかりが多いけど、ここで暮らしていけるわと思ったのでした。
もうこれからはお互い様の世界。
いかに健康で暮らしていくか・・・・そんな齢になりつつあります。
依田 美恵子
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