土曜日、畑の農作業小屋の片付けを始めようと思っていたら、息子ファミリーが手伝いに来てくれると言います。
いいお天気です。
朝いちばんに昼食用にお稲荷さんを50個作ります。半分は大人用に茗荷の甘酢漬けと山椒の実を入れました。どちらも自家製です。
油揚げは浅科のえび屋豆腐店さんの物です。
近くのスーパーにあった、おいしいお豆腐と油揚げの製造元が急に先月末で閉じられたようです。
おいしかったのに残念です。
それが無くなってしまったので、えび屋豆腐屋さんの前を通ったら、売切れの札がさがっていませんでしたので、急遽買いに入りました。
このお店・・・入口のガラス戸は昭和の初め状態です、いえ中に入っても昭和の初め状態に見えます(笑)
でも古い戸棚の上に飾ってあるものは、なかなか高級な御品に見えました。
厚くてベタベタしていない油揚げを麺棒でごしごしとしてから、2つに切ったものを4回湯抜きをして煮上げて置きました。
週末には息子ファミリーが来るだろうことを予測してです。
それだけでは足りないので、パスタソースも解凍しておきました。
中2、小6、小4となる男子3人の頼もしいこと、小屋の中からどんどんと物を出してくれます。
4スパンある小屋を2スパンにすることにしました。
屋根と外壁をやり直すことにしました。
どうやっても全部の撤去は中身の都合上できないのです。
かって義父が牛を飼っていたところなので、基礎の厚さが半端ではありません。
息子にこれを残すのはわるいので、何とか大変な部分は撤去しておきたいのでした。
夫がこれから先、どこまでできるかわかりませんが、これほどの物は必要としないでしょうという物を持ち出しました。
大きなプラスチックの水槽が2つありました。捨てるものでも、きれいにと洗っていましたら、知人が通りがかり、1つ貰ってくれることになりました。
洗ったら新品のようにきれいになりました。
その昔の太陽熱温水に使われていた、強化ガラス3×6サイズが4枚ありました。
何かに使えるかなととって置いたのでしょう。
その重いことといったら。
解体業者さんが見えてくれて、キロ幾らでお引き取りしてくれると言います。1枚3000円位かなあー、と私。
割ろうと思っても割れないのです・・・・この時は。
昼食後、息子が割れるよ、と言います。
では、シートを敷いてやってみましょうと、一足先に出かけて行きました。
そして・・・私がみたものは・・・・夫と息子と男子3人がもくもくと畑の草の上で、ガラスの破片を拾っている姿でした。
なんでー、と思いますよね。
まさかこんなに簡単に割れるとは思わなかったのだとか。
シートを敷かないうちに、小4に試しにやってごらん、って言ったんですって。
分かりました。車のガラスと同じなんですね。
正面からは割れないけど、横面を叩くと本当に簡単に粉々なります。
たぶん1万個位に割れたでしょう。ただ尖がって割れないのが救いでした。
みんなで黙々と拾いました(笑)
残りの3枚はシートの上で割りましたので、簡単でした。
小6と小4がやりたがるので、中2の兄はぼくはいいよと、すっかり大人の入口に立ったようでうれしかったのでした。
管理機が入らない場所の草取りもしてくれて、孫の手をどれだけ有り難いと思ったか知りません。
次回は、鯉のぼりと旗のポール立てと、太陽光の下の草取りの予定が組まれました。
お手伝いはともかく、農作業がどんなものなのかを見ておいて欲しいという夫の気持ちもあるのでしょう。
一緒に暮していれば、何かと聞いたり目にしたりするものですが、別居していると何もしないままに成長していってしまいますから。
人の基本は食・・・・自分で食べる物を作る・・・・この根本が必要とされる日が来ないとは言えないからです。
それではまた。
依田 美恵子
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