昨日、出社したら宅地建物取引業協会の佐久平地区からFAXが入っていました。
青年部会・女性部会設置への協力のお願い・・・・とあります。
現段階では、検討・設置についてということでしたが、文面から見れば、多数の参加をお待ちしています、と締めくっていますので、そういうことなのでしょう。
10年近く前でしょうか、正確には覚えていませんが、その当時あった女性委員会を返上したのは私たちでした。
とにかく組織の中で女性部、とか女性委員会なるものがよく存在していました。
まだ私たちも若い頃でしたら、まあーそんなものかと思っていましたが、ある程度の年齢になると思いますよね。
年会費同じの会員なのに、役員の選出になると女性は女性会員の中から2名とか・・・・・。だいたいそれが年長者から選ばれて。
地区の役員に選出されると県の役員になれるようになるのです。
情報の時代です、絶対。
私自身は会社の役員ではあっても代表者ではありませんから、県の役員にはなれません。
当地区は女性会員が県内のどこよりも多かったのです・・・・・女社長さんが。
皆さんバリバリ仕事をしているのに、女性委員会なるもののしばりの中での役員では。
女社長さんも40代のうちはいいにしても働き盛りの50代になっても・・・・女の子扱いではねえ。
私たち、女性委員会いりませんので、一人前に1人の会員として扱ってください、となりました。
それまでの長い慣習を変えてこなかったのですね。
その後女社長さんも県の役員になっていき、現在の地区長さんは、その当時一番若かった女性です。
いろんな知識を得るのも、経験するのも若いうちの方が絶対いいから、と背中を押してきたつもりでした。
その結果が出てきたと思っていたところでしたところの今回のFAXですから、驚いたのでした。
出かけたついでに友人2人のところに寄ってみました。お二人ともやっぱりなぜなのか腑に落ちません。
話していて気が付きました。
私は業界の役員を社長に譲り、最近は会にでることがありませんでしたから、気が付いていなかったのです。
つまり若い「女社長」さんがいなくなっていました。
今のトップの彼女以後にいないということです。
そりゃあ・・・・発掘したいわよね、となりました。
友人は、FAXに他県の活動内容の参考例として、書かれていた「基本年齢制限は設けていないが、おおむね60歳以下が多く、代表者・従業者は問わない」に反応しました。
かつての女社長さんは全員60歳過ぎだものねえ、なんか門前払いを受けたわねえと。
もうこれからは女性も男性もないプラチナ会をつくって懇親会でもやりましょうよ、と意気投合したのでした。
会にしばらく出ていない私には、現在の会員は知らない人が多くなりました・・・・皆さん若いわ・・・・いえいえ私が年取っただけか(笑)
女性が活躍していた業界でした・・・・いえいえ今も女社長さんたち現役でバリバリ頑張っていますよ。
女性委員会はできるでしょう、でもかつてのような女性委員会ではないでしょうから、発展を祈ることにします。
依田 美恵子
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