7月26日~28日に和歌山ビックホエールで開催されました。
46都道府県、参加クラブは209、1244名の参加です。
佐久市レスリング教室クラブからは5名(男子3名、女子2名)の参加です。
26日の開会式の後、試合は始まっていましたが、当クラブの選手は27、28日でしたので、夫と私は2日目からの応援と観戦です。
ここ2年ほど、いろんな大会に足を運んだおかげで、ルールも少しはわかるようになり、1日中見ていても飽きません。
本当に1日中なんです。
6つのマットを使っての試合ですが、ものすごく多い試合数ですので、クラブの子の最後の試合が終わったのは6時過ぎでした。
ずっと待っているのに、どういう訳か、クラブの子の試合が重なります。暇なのに忙しいのです。
我が家の孫は小5が30キロ級、小3が24キロ級で、どちらかと言えば2人共軽量級です。
最近はいくらか食べれるようになりましたが、運動量が多いせいかなかなか大きくなりません。
中1の兄も食べ付いてきたのは小5の時でしたから、そろそろでしょう。
中1の兄は最近はどんぶり飯だそうで、それも2杯とか3杯だとか。
はやくそうなればいいわね。
本当にドキドキして応援していました。
2人とも翌日の準決勝戦に残れましたので、私たちの予定も埋まりました。
そして最終日です。
結果2人とも3位でした。
優勝の壁は厚いというか高いと思いました。
何かが違うのでしょうね。
持って生まれた素質もあるかもしれません。毎日の練習もあるでしょう。勝ちに行くという意識かもしれません。精神面もあるでしょう。
それでも小5は、昨年負けた選手に勝てました。リベンジができたことは、小5にとって大きな自信になったことでしょう。
自分では何一つできないのに、よくいうバーバです。
クラブの3年生の男の子が私に話してくれました。1回戦は勝ちました、見ていて強くなったなあーと思っていましたが、2回戦は負けてしまいました。
その2回戦の時、最初に選手同士が握手をするのですが・・・・・その時に睨まれたそうです・・・怖いと思ったのかなと思いました。
なるほど・・・・。
相手は気合が入っていたのでしょうね、絶対勝つと言う。
「あなたも試合の時には相手をグッと睨んだら」と私言いました。「普段はニコニコでもいいけれどね」と。
勝負に勝つということは、本当に強くなければ勝てないものだと思うのですが、精神的な部分もかなりのウェイトを占めるかもしれません。
勝つという強い気持ち・・・・勝ちに行く・・・・どの選手もそう思ってはいるのでしょうが。
私は孫たちの普段の練習は見たことがありません、時たまの試合の時の姿しか見ていません。
大きな大会は観覧席からしか見れませんが、小さい大会だと真近で試合が見れます。
今小3が小の時の試合でした。最初押され気味で進行していたのですが、何がきっかけだったのか、孫の表情が一瞬に変わりました。スイッチが入ったように見えました。
今年の一番大きい大会が終わりました。2人がいただいたメダルはとっても立派なものでした。我が家に持ってきてお仏壇に供えてくれました。
3人の孫を見ていてレスリングを続けていて本当によかったと思っています。
佐久市レスリング教室クラブの練習は日本一厳しいと聞いていますが、それをするのが当たり前のような兄弟3人です。
レスリングを通してたくさんのことを学びました。
その努力の結果は生きていくことへの自信に繋がっていくことでしょう。
一生の宝と力になると信じています。
観客席から会場の様子を眺めていると、本当にスムーズに試合が進んでいるのがわかります。
大会の開催には多くの方がかかわってくださっています。
全国大会に参加している選手たちは、レスリング社会のピラミットの一番下なのでしょう。この子らが日本のレスリングを支えていく日がくるのだという感慨深いものがありました。
この子たちがが成長して次の世代を育てていく・・・・そうなんですね。
レスリングがますます盛んになることを願いました。
大会を開催してくださった皆様、ありがとうございました。感謝申し上げます。
そして当クラブの監督とコーチには最大の感謝を申し上げます。
監督とコーチのご指導に応えるべく頑張ってほしい・・・・とバーバは願っています。
夫と私楽しませていただきました、ありがとうございました。
依田美恵子
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