今年も3.11が近づいてきて、テレビもラジオからもその関連の話題が流れてきます。
今朝は被災地の高齢化でした。
若い人たちが出て行ってしまっていますから、高齢化率はすごいことでしょう。
仮説住宅に入居になり、耕作地とも離れ身体を動かすことが少なくなり・・・・そのパターンわかります。
身体を動かさなくなれば、どんどん身体の機能は落ちていきますもの。
介護を担っていた次世代は遠くに逃げて行っているしと。
先週の土曜日は地域の女性の新年会(今頃ですが)でした。
偶然座ったテーブルの4人、全員が80代から100歳近くの女親を抱えていました。老老介護というべき人もいます。
ふと思いました。親世代はこうして次世代と暮らしていますから、在宅での生活が可能です。
しかし私たち世代は次世代と同居していません・・・・・ということはです。
最近家を建てられる方の家の大きさが小さくなっています。当然親世代が住む余地はありません。
2世代住宅を建てられる方も少ないです。10年前位まではありましたが、世相が変わりました。
介護保険が今でも大変ですが、この先団塊世代が高齢になった時には限界になってしまうでしょう。
家族にも頼れない、介護保険での介護もあてにならない時代が来るかもしれません。
そんな不安が胸を横切った朝でした。
佐久はぴんぴんころりの街です。お地蔵さまもあります。
これにあやかれるように、せいぜい身体を鍛えたいものです(笑)
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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