成田から9時間20分位でモスクワの空港に到着、日本時間なら夜の9時近くですが、モスクワは午後の3時前です。
そんなに混んでいる訳ではないのに、入国審査に手間取ります。こんなに丁寧にパスポートを眺めていただいて、さらに顔を穴があく程見つめられて、東京から来たのかと聞かれました。
パスポートを見て聞いているのだから、「NAGANO」と答えてみたりして・・・・。最後に名前を聞かれて。
体格の違いなのか、入国の審査台の高さが合いません。そこへ来て工事中でコンクリートを斫る音がしていて、うまく聞き取れないから、全員大変な入国の洗礼を受けたのでした。
外に出るとやっぱり寒く冷たい風です。曇っているから14度でも、現地の人たちはダウンを着ています。
空港はガラス張りで雪が滑り落ちるような外観です。
ホテルに向かう道路脇の林には、白樺が多く、その先っぽが折れているのも見えます、雪が多いからでしょう。
ホテルは空港の近くでした。ということは中心街から離れているということです。夜の出歩きは不可能です。
新しく開発された街で、ホテルの目の前には、出来たばかりの大型のショツピングセンターがあり、中にはスーパーマーケツトもあるといいます。
飛行機のセカンドの食事が簡単なサンドイッチだったので、夕食を抜きにしてこのまま眠ることはできません。
夫とショツピングセンターに向かいます。
入った一番目立つ場所にユニクロが出展していました。その隣もカタカナの日本のお店です。
まずスーパーを視察・・・・なんと広いのでしょう。野菜も果物もキロ単位の価格表示です。裸売りで自分で袋詰めして計りに載せると価格が出てくる仕組みのようです。
食べてみたい物が見つかりません。飲み物とおつまみを買ってレジに向かいます。
お金を払おうとすると、受け取りません。レシートを貰って支払機にそのバーコードを読み込ませて、機械で精算です。
その清算を済ませると新たなバーコードのついた用紙がでます。それを出口で読み込ませて出してもらえます。入口と出口は別です。日本にこんな仕組みありますか。
まことに最新式でした。
4階のフードコーナーのミスターフィシュマンを見つけて夕食です。帰るまで私たち以外にお客様はいませんでした。
トマト味とチーズ味のムール貝と、トマトスープにトムヤンクン、たことジャガイモのフライにビール1杯ずつで日本円で5000円。
たぶん現地の人にとっては高いのかもしれません。でもおいしかったことは間違いありません。結局ここに2晩通いました。
外食をする習慣があまりないということで、フードコーナーのどの店も閑散としていました。
というよりもショツピングセンター自体も閑散としているように見えました。まだ全部テナントが埋まっていませんから、つい最近開店したところなのでしょう。
夜中の3時に目醒めました。外は雨です。
近視の私の目に、外のすべての電灯や車のライトが花火のように見えます。
その色が様々で、しばし夢の世界に身を置いたのでした。
続きはまた。 依田美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div> <a href="//house.blogmura.com/chumonhouse_contractor/ranking.html?p_cid=
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