この頃カーポートから車を出す時、東側が見えなくなっていました。こんなこと初めてです。
隣の田んぼの稲の背丈がとっても高くなったからです。
父がよく「木作りの実採らず」と言っていましたが、田んぼの肥料は、ほぼ稲に吸収されるのだとか。だから肥料が多いと背丈が伸びて、まさに木づくりになります。
長い嫁生活の中で父から学んだ言葉です。
農業は奥が深い。夫もその木づくりを経験したことありますもの。
今朝車を出そうとして東側を見たら、とっても見通しが良くなっています。アレッと見たら、その稲が転んでいました。
肥料が多いと「ほきて」稲が転ぶんです。
稲は3回黄色くなる時がある・・・・これも父の言葉でしたが。苗の時、実った時・・・・もう1回は????・・植えた後だったか、出穂の前だったか。
まったく思い出せません。通勤途上で見ている時は、3回を今だなって見ていたはずなのに。
これから本格的に実るのに、実らないうちに倒れるのも大変だけど、稲刈りも大変なのですね。
そう思いつつ・・・・我が家の田んぼどうなっているのでしょうね。
稲刈りまで1ケ月ばかりです。
我が家の田んぼのほとんどは委託に出しているので、夫が管理している田んぼは1反5畝ばかりです。
この田んぼはすごい湿地で、2年前その木づくりをして転ばした折、機械が入らなくて手刈りをした夫が、大変な湿地の部分を休耕にしました。
嫁に行くから何十年も新米は正月だけという感じで、常に古米を追いかけていました。大百姓ほどそういうものだそうです。
でもねえ、やっぱり新米がいいよねえ、といろいろ調整しましたら、ここにきて夫に「これだけ」と渡されました。
どう頑張っても新米まで1ケ月です。「ハイ麺類とパンを増やしますね」ということになりました。
そう言う訳で、主食のメニューが豊富になりました(笑)
依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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