テレビから流れる「今朝の軽井沢の温度15度」に思わず包丁を持つ手を休めてしまいました。
佐久は17度でした。
明日はもっと涼しいのだとか、9月の下旬の陽気ですね。これって今年の8月を象徴するような日ですね。
8月も超スピードで通り過ぎていきました。お休みがあった分忙しかったですね。
9月1日、ちーちゃんはセイジ・オザワの音楽会に学校で行きます。先生が応募してくれたら当ったのだそうです。
一連のところだと思っていたら、マジ「小澤征爾さん」指揮のようです。
エー本当なの、と夕食の食卓で盛り上がったのです。なかなかチケツトが手に入らないと聞いています。
すごいね・凄いねとみんなが言います。学校でもそんな話が出たみたいですから、きっと心構え十分で楽しんでくることでしょう。
今日こそバロセロナの旅を仕上げます。
感想です。
個人旅行だと知れると、行き会った同類の旅人が必ず「しゃべれるのですか」と聞いてくれます(笑)
個人旅行私たちより多少でも若い方が多いです。
ハイ、スペイン語どころは英語も中学生英語もおぼつきません。むずかしい場面ならともかく、普通の街歩きや観光ならば、片言と笑顔と万国共通後でなんとかなりました。おまけにバロセロナは観光客でごったがえしていました。
若い日々、夫は旅行から帰って来ると英会話の勉強をちょっとだけしていましたが、私の「大丈夫、あちらの人がしゃべってくれるわよ」と大胆な提案をして、挫折しました。
だって英語が通じる国ばかりではないんだもの・・・・と私は開き直っています。
しばらく前からツアーの旅行を避けるようになりました。
団体の強行軍で、つまみぐいみたいな旅は、ただ行ってきたと言う満足だけで終わってしまうと思うようになったからです。
歴史と史跡を巡ってみても・・・・自分の中にそれらの蓄積がないので、理解がうちばです。
それならばゆっくりと、今を見て見たい。
街を歩く人を眺めたり、小路の先に何があるのだろうと探検したり、街の人と同じレストランやパルで名物料理を食べたり、市場を見たり、蚤の市をのぞいたり、路上芸人を眺めたりしたいのです。
今回数多くないけれど、ガルディの作品もゆっくり、日本語のイヤホンガイドを使って心ゆくまで見れました。
歩くことを中心にして、街角ウォツチングをしました。
早朝のウオッチングで見つけた、朝早く開いていたパン屋さんで、帰国する朝おみやげ用に買いに行きました。手荷物にして湯気を逃がしつつ持ち帰りました。
ツアーでないとおみやげを買う機会がなかなかありませんので、カタルーニヤ広場の横のデパートの地下で求めました。さらに言えばおみやげはほとんど買いません。食べて終わるものに終始します。
帰国の日、空港で買い物をして、支払の長い列に並んで番がきたら、隣の列にと手で示されてしまいました。休憩時間になったらしいのです。
えーっ、出発20分前には搭乗口に行かねばならないのに。
慌てていったら、さらにモノレールに乗らなければなりませんでした。
なのに、なのに、1時間も出発が遅れました。いったん外に出して欲しいと思ったのでした。水が買えなかったのね、やっぱり自分用のがあったほうがいいもの。
座席は前後の窓際で最悪・・・・お隣の若い方はトイレになかなか立たないのね。
現地で座席をネットでとることができないから、これは今後の課題かな。
旅行代はツアーで行くのよりも、総額でかなり安くなります。移動代もガイド代も添乗員代もないのですから。
ただ自分の身は自分で守るという心構えは必要です。
夫も私もツアーで行ったヨーロッパの旅よりもずっと身体が楽で、帰ってからが全然違いました。
これからはこんな旅が私たちにはあっているかもとしれません。
ようやく旅の締めができてホッとしました。
お読みいただきありがとうございました。
いろんなこと思っていたのに、一月半ですっかり忘れてしまいました。
依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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