長野牧場のひまわりが満開になりつつあります。信号の左右に2ケ所、1ケ所は瀬戸方面に行くところです。4~5日前まで蕾でした。
毎年9月の最初の土日に開催される牧場のお祭りに満開を持ってきていましたから、今年は大丈夫かなーなんて思っていましたら、まさにぴったりです。
このぴったりにするように種を蒔く時期を決める方、もう尊敬してしまいます。
ひまわりって本当に太陽の方を向いて咲くんですね。
午前中は道路の左側のひまわりは全部後ろ姿でしたよ。
見ているだけで元気をもらえそうです。
あちこちのひまわり畑を訪ねても、その年の天候でずれて出会えないことがありましたが、こんな近くで出会えてうれしいです。
お近くの方是非見にお出かけくださいね。
26日の土曜日、軽井沢朗読館で高樹のぶ子さんの描き下ろし小説を青木裕子さんが朗読する会がありました。
この企画年に1度で今年は5回目です。
高樹のぶ子さん本人のトークもあって、たっぷりの2時間でした。
朗読にはピアノとバイオリンの演奏が付、その他の効果音もばっちりでした。
その前日、急遽予定が空いていけるようになったので、誘ってくれた友人にメールし、会場の都合を尋ねました。
夕方近くになってさすがに自分で行動を起こさなければと、朗読館に電話しました。
青木裕子さん本人が出られて、もう会場がいっぱいだとおっしゃられます。無理強いはできないので次回にすることにしました。
そう言っているうちに、友人から電話がありました。青木裕子さんに談判してくれたとのこと・・・・ありがとう!!
昨年1度行ったことがある軽井沢朗読館ですが、すごい山の中です。朗読館の後ろはもう国有林なのですから。
たどり着けない方もいらっしゃるとか。ホームページに掲載されていた、右に右にを4回という説明文が一番よくわかりました。
それでも少し早めに出かけていきました。さすが2度目は迷うことなく行けました。
後から申込みの方は後ろの席にと案内されて、座り心地のいいイスをゲットしました。外と一体になった会場です。周囲の木々も台風の強風にあおられていないので、本当にきれいです。
台風にやられると森や林が疲れたように見えます。
最初に高樹のぶ子さんのトークです。自慢にもなりませんが・・・・この方の本読んだ記憶がありません。
「死」について語られたのがとても印象に残りました。
今回の作品は「蜜蜂とバッタ」です。それ以前の4年間に「火鉢」「アラスカのドリーム・キャツチャー」「椅子」「トマト」があります。
今回の5年を区切りとすると話されました。この描き下ろし5本に加筆して1冊にされるというようです。
青木裕子さんの朗読はすばらしいです。そこにバイオリンとピアノ、効果音が入って、只の朗読ではありません。
夢のような時間でした。
内容についてはさすが作家だなと感心しました。
友人が終わった後一緒に写真をと誘ってくださったのですが、家に一人いる母が待っていますので失礼させてもらいました。
参加されている方は別荘の方が多かったような気がします。隣の女性のペアデザインの時計と指輪と、マニキュアはされていないけど、きれいに切りそろえられた爪先。
交わされる会話から、やっぱり夏の軽井沢だなと。
左隣のご年配の男性は、小説の舞台がベネチェアだったことから、「僕の紹介したベニスのホテル・・・・」なんてお話が休憩時間に弾んでおいででした。
予定時間の5時も過ぎました。このあと食事会も開催されるということです。
夏の5時はまだまだ明るいのですが、木立の中の別荘地は夕暮れのようです。高い木々の峰に陽が当り、まだ本当の夕暮れには間があるのが分かります。
国道に出たら、青空が見え実のところホッとしたのでした。母に告げたおいた帰宅時間にピッタリ帰宅できてヤレヤレしたのでした。
依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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