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ガウディの街バロセロナの旅

ちょぅど1週間家を留守にしました。帰ってきたらお庭が緑色になっていました。出かける前ギリギリまで草取りしていたのですがねえ・・・・・。

 家の中はちーちゃんとちーちゃんパパがきっちりと掃除してくれていたので、出かける前よりきれいでした。

 夫が区の4年間のお役目が3月で終わり、ようやく旅行ができる体制が整いました。春先、7月の中国の菜の花と塩湖の旅に心惹かれました。申込みして衣替えの時期には、3000メートルの場所に行くならばと冬服もしっかり旅装の中に用意していました。

 出発まで4週間を切ったところで、定員に満たず中止の電話が入りました。

 えーそれはないではないの、と思いました。途中経過の連絡があれば、それなりの準備もできたのに・・・・・。

 たった一晩で行先を変更しました。母のショートステイをお願いしてあるので、日程の変更は避けたかったのです。

 飛行機の残数が8席なんて、という状態で急遽、バロセロナに行くことに決めました。飛行機とホテルだけです。

 4年前行ったスペインの旅で「サグラダ・ファミリア」に出会いました。その時完成した頃もう1度見に行きたいと思っていたのでした。

 当然まだ完成はしていません。しかし完成した頃には、12時間プラス3時間の飛行機に耐えられるかどうかわかりません(笑)

 降ってわいたバロセロナへの旅はこんなかたちで急遽決まりました。

 ヨーロッパは猛暑だというニュースを見ながら、冬服の心配から夏服の仕度に変えることになりました。

 11日のアリタリア航空でローマ経由でバロセロナに入りました。飛行機の中が寒くて、空席の毛布まで巻きつけていきました。ローマからの便はさらに冷えていました。かなり準備していたつもりなのですが、足元からスースーしてきてしまうのです。だから帰りの飛行機はもう完全武装でした。

 夜中にホテルに入りました。ホテルの目の前はカテドラルでした。

 ホテルが4つ星にグレードアップしたと旅行社から聞いていましたが、まことに素晴らしい場所です。

 最初から1都市だけを選びました。じっくりゆっくりとした旅がしたかったからです。

 サグラダ・ファミリアの入場券がとりにくいらしいので、オプションツァーを入れました。バロセロナから50キロほど離れたモンセラットの黒いマリア像観光 も、ついでに追加しました。

 それ以外は終日自由行動です。

 ガウディの街です、スペイン中を廻った4年前のツアーでは、サグラダ・ファミリアとグエル公園以外はサッと通り過ぎてしまいました。グエル公園を最初に見て、なんとなしに分かったような分からない状態で、その他のカウディの作品を外観から眺めて、まさにフーンとした感じでした。

 それが最後にサグラダ・ファミリアを見た時、カウディが天才だと思えました。

 だから、もう1度みてみたかったのです。

 バロセロナは観光客で溢れていました。ストリートが東京駅の構内みたい(笑)。観光でいきているんですね。

 それにしても・・・・・みんな帽子を被っていない・・・・日傘なんて・・・・やっている人いない。

 ストリートは大きな街路樹で木陰になっているから、要らないと言えばいらないかも。

 なんとなしに被らないでいたら、最後の日鏡の中の真っ黒に日焼けした自分にであってしまいました。

 オプションツアーで集合したら・・・・みんな日本人でしたが・・・・帽子かぶっていましたよ(笑)

 おかげで、帽子目当てに歩くとはぐれ防止になりました。

 女性のファツションはリゾート地そのもので、肌を覆うものを少なくしているのかなという感じで、目のやり場に困らない状態で、かなり目の保養になりました。

 自分の魅力を最高にアピールしているんだ・・・・なんて、日本人(私)の感覚ではない感覚でした。

 うーん、やっぱりすごかったわ(笑)・・・・もとのスタイルが違うものね。

 カテドラルの前がホテルだと、なんとなしにどこに行くにも歩ける距離だったりして、ついつい歩いて1日2万歩から多い日は2万6千歩。

 さすが2万6千歩の日は夜中、体中が痛みました。

 それでもなんとかなったのは、先月末のドック以来、階段の1段を登ったり降りたりを100回ずつこなしていたからかもしれません。

 たったそれだけでしたが、かなり効果がありました。

 夫は社会科の勉強の如く、メトロに乗りたいといいますが、バスがいいとこでした。

 バロセロナで会った日本人の方に、個人旅行で来ていると言うと、「英語話せるのですか」と聞かれます。若い方の個人旅行の皆さんはよく見かけましたが、私たちの年代になると少ないみたいでした。

 いえいえ・・・・しゃべれません、中学生英語もあやしいかも・・・・返事がうまく聞き取れないのです。頭の中に文章化してみないと・・・・(笑) おまけにスペイン語の世界ですから。

 だけど、心臓で行ってしまうのね。

 続きはまた。

 お読みいただきありがとうございました。                                       依田 美恵子     軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>

 

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