7月8日、軽井沢「深沢紅子野の花美術館」主催の「野の花さんぽ」にちーちゃんと参加です。お天気が悪かったらどうしょうという心配もなくなり、暑いけどそこは軽井沢の高原ですから、歩いても汗もでません。
とっても素敵な企画なのに、参加者は私たち2人と、もうお一人だけでした。
最初野の花美術館で、深沢紅子さんの作品をご説明していただきながら鑑賞です。今回は野の花の絵と、そこにお花について書いた文章が添えられていました。
私この方の「野の花」が大好きで、ポストカードを何十枚も買い求め続けてきていました。最近はそれを家の中に飾っています。手元に僅かしか残っていないので、あらためて好きな花の分を購入しました。
郵便番号が5桁のは半額でしたので、それを喜んで。
深沢紅子さんは女性と花をテーマに描かれているそうです。
鑑賞した後、「軽井沢サクラソウ会議」の4人の皆様に、塩沢湖周辺をご案内いただきながら散策しました。
お名前をお聞きしましたら「皆さんこちらのお生まれの方ではないですね」と思わず申し上げてしまいました。
地元の人たちよりも、いっそう軽井沢、いや日本の自然が無くなっていくことに危惧なされているのかもしれません。
塩沢湖を望む高台から、塩沢湖ができた歴史や、100年前や塩沢湖ができた昭和36年頃の、絵図などをみせていただきました。
私お話がよくわかりました。母の姉がこの辺りに住んでいて、毎年長い休みには従兄弟たちのたまり場でした。このあたりをどれほど遊びまわったか知りません。
その頃は林や湿地や田んぼばかりでした。それがいつしか高級別荘地です。
自然の宝庫のような地が、たった半世紀で変わったというのが、悲しい程に理解できました。
「軽井沢サクラソウ会議」の皆さんが、聞き取りをして編集した本があります。「もう一度見たい!軽井沢の草原・湿原」を読ませていただきました。
100年前まで軽井沢にはサクラソウやオキナグサの果てしない群生地があったのですね。野の花が咲き乱れる草地に限りない程の花が咲いていたのですね。
ちょうど日本の高度成長を続けていくのと、反比例で減っていった草地。牛や馬を飼わなくなった・・・・こんなこともきいているんですね。
軽井沢サクラソウ会議の皆さんの活動には頭が下がる思いです。
散策の中身は次回に。ちーちゃんはとってものりました。自然に親しむ糸口になりそうです。 依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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