4~5日前のこと、仙台のカジカガエルの話がラジオから流れてきました。ずいぶん減ったのを増やしてきたというお話でした。
田植えが済むと、毎年夜にはうるさい程のカエルの鳴き声が聞えましたが、今年はなんだか少ないのです。廻りの田んぼが減っているわけでもありません。
しいて言えば、雨が少ないかな。
さらに不思議なのは、我が家の庭のカエルが、この時期でも見えません。
何時からなんだろう・・・・・。
我が家の男子3人が幼い日には、庭の至るところに緑色のカエルがいたのでした。だから4年前位まではいたはず・・・・。
元気印がけんかして泣いたりすると、父は「ゲコ見に行こう」とおぶって庭に出てくれていました。
小さいうちは捕まえて遊んでいたのに、いつの日から「怖い~」に変わってしまって。私が「誰が怖いを教えたの」なんて言ったのでした。
男の子がカエルが怖いなんて、そんなこと!!許せません。
まあもっとも、3人いれば虫好きはいるもんです。それも重症なほどです。私の大嫌いな虫だって、手のひらに入れて持ち歩くのですから、それで同じ車に乗った時など、背中のザワザワが止まりませんでした(笑)
まあー、大きなことを言えたバアバではありません。
父が「ゲコ、ゲコ見に行こう」と誘うと、3歳児だった3番目は、「ゲコゲコと鳴いていない」と訂正するのでした。
ではなんて鳴いているの、と聞けば「カッカッカッ・・・・」だとか。ハイ言われてみればそう鳴いていました。
既成概念にとらわれている大人とは違うのですね。
おぶった子に教わるという言葉がありましたけど、自分の目で見たもの、耳で聞いたもの、頭で考えたものを大事にしていって欲しいと思ったのでした。 今夜のカエルはなんと鳴いているでしょう
依田 美恵子
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