先週の土曜日、土屋酒造店さんの「佐久酒の会《茜さす》お田植祭でした。
年に3回あるこのイベントに昨年度は1度も参加できませんでした。
今年から夫も時間の余裕ができましたので、ちーちゃんとちーちゃんパパも一緒に参加です。
この会も18回目とのこと。そうなんですね18年前立ち上げた時は皆さんそれだけ若かったということなんですね。
私たちは途中参加組ですのでその当たりの事情には詳しくないのですが。
いつもお田植えも稲刈りもせずに、裏方のお手伝いをすることにしていました。
1年振りに参加したら、お手伝いの中身が減っていました。お手伝いするメンバーも18年の歳月を経て大変になってきたということなのかもしれません。
いつも川魚の焼いたのや揚げたのが提供されていたのですが、今年はそれが不可能になったと、おかみさんからお話を伺ったのは1ケ月前のことでした。
それならばと、当社でもお願いしている燻製の先生をご紹介させていただいたのでした。
だから当日、シナノユキマス・ロース肉・たくわんの燻製が山菜料理に加わり、皆さんとってもおいしく《茜さす》をいただいたのでした。
この会地元の方もですが、県外から新幹線でお見えの方も多いのです。
地元の食材がよろこばれるのだと、おかみさんがおっしゃつていました。私はワラビの辛子醤油和えと、青ばつを揚げてポン酢をかけたものを用意しました。
ただただ信州の食材ということで。
外に頼めるものはそうしたとかで、お手伝いすることが少なくなったので、私は山に入って野蕗をゲットしていました。
唐松が年々成長してきているので、日が射さなくなってきて、野蕗も細く短いものばかりでした。
でもこれをキャラブキにしたら、柔らかくて最高でした。
そんな訳で昨日昼休み、夫を誘って野蕗をとりに行ってきました。あんまり採ると大変なんなのですが、あると採りたくなってしまうのが人情ですね。
これも昨日のこと、中島木材(株)通信をお届けした友人の家でお茶をいただきました。その友人の料理の数々がすばらしくて感動してしまいました。
まさに田舎のお茶のフルコース以上でした。ウドの葉の胡麻和え・大根の煮物・ウドの煮物・赤蕗の煮物・クレソンのお浸し・ぶどうのゼリー・自分で焼いたマドレーヌ。はい、まさに全部手作りです。食材も全部自分で調達したものなのです。
いつも大勢の方が彼女のところに集われるのです。だからそのために季節の物を漬けたり・冷凍して保存しているのです。
この春の物を7種も塩漬けにしたと言っていました。もうエライの一言です。
蕗採りに行く道すがら、夫に私も友人のような生活がしたいわと話したのでした。
いつできるかなあ・・・・(笑)。 依田 美恵子 軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家 <div align="center"> <strong> 【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】 </strong> </div>
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