少し暖かくなったと思えた昨日。そうなんです朝がマイナスでなかったのです。
帰宅して玄関に荷物を置いたら、小さな草取りの鎌を持ち出して庭の草取りです。冬の間まったく枯れていたように地面に張り付いていた草が、頭を持ち上げてそして緑色になってきているのです。
特に庭石や犬走りの前は、小さな花まで咲かせています。福寿草やクロッカスの花が咲いてきたのを喜んでいたのですが、それだけではなかったのです。
だから先日から10分だけでもと、鎌を持ち出しているのです。
夫の手首が痛いのが野良が暇になったら治るかもと期待していたのに、そんな問題ではないようです。
そんな訳でこの頃私の仕事の領分が拡張しています。
ここ2週間ばかり、同窓会の名簿とにらめっこしています。
創立100周年を平成36年に迎えますが、そのための準備が始まりつつあります。あと7年、今の自分の年齢に足せばよく分かります、無理だって。
そうなれば早めにできることをしておこうと、誰に言われた訳でも依頼された訳でもありませんが、80周年の時の寄付者を名簿でチェツクです。
パソコンに打ちはじめたのですが、とてもとてもでギブアップしました。それで直接名簿に金額を書き込む方法にしました。
寄付者の名簿に規則性がぜんぜんないので、目を皿のようにして、あの細かい字を見つめ続けました。1日6時間以上、新幹線の往復中も作業を続けたのでした。
書き込む前にさらに、募金委員の方も名簿に落とし込みました。その数ときたら「へたな鉄砲」です。
単純と言えば単純な作業ですが、見えてくるのですね、いろんなことが。
思い起こせば80周年記念の時のこと。まだ13年しか経っていないけれど、あの日末席から先輩たちの姿を眺めていて、100周年の時、この方の内どの位の方がこの席におられるだろうかと・・・・不謹慎かとも思いつつ考えてしまったのです。
だって上は90歳台の方でしたから。
あの時80年周年を仕切ってくださった方が、次々と亡くなられてしまいました。
末席で言われたことをやっていればよかった私が、たった13年で・・・・・。
とにかく現在のメンバーに、80年を仕切った人はいないのですから、根拠になるものが欲しいと思ったのでした。
これから分析です。
名簿の恐ろしさでしょうか。住所の記載のない人が増えていますし、住所不明者も結構いたりして。
この作業をしていて、あの方とこの方のつながりが分かったり、この方が同窓だったなんてという発見が山ほどありました。
でもねえ・・・・お願いだから100周年の時は、せめて名簿順で整理して欲しいわ・・・・もっともこんな作業する人いる訳ないけれどもね。
連日真夜中までの作業で、夜中に目が覚めて眠れないということがなくてラツキーでした。やっぱり私今まで眠り過ぎだったかも。
お読みいただきありがとうございました。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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