5年生のちーちやんの授業参観は社会科でした。「森林」を勉強していました。
「天然林」と「人工林」についてです・・・・・わー、私にこの授業させてほしいわ・・・・と内心思ったのでした(笑)
そんなことありえませんので、しっかりと生徒になりました。
教科書の「天然林」と「人工林」の写真があります。それを見て違いを答えさせます。ソッと後ろから教科書を覗き込んでみました。
天然林は苔むした森ですが、木は大小が程よく生えています。一方、人工林は杉の林で、枝打ちされて幹がきれいになって一列にそろつて生えていました。
信州は山国ですが、幼い頃から山の木に親しんできた私の時代と違って、山歩きの経験は少ないのですね。
子供たちの反応は写真からでも多くの感想が出ました。大人の私にしてみれば、ちょっと物足りない物がありましたが、それは子供たちがこれから生きて行く中で学習していくでしょうね。
その後森林の働きについて、8つ上げなさいとグループごとに分かれました。
(その後の懇談会の時、子供たちはグループに分かれて話し合いをすると、理解度が高いというお話をききました。)
私、自分で森林の働きを数え上げました・・・・・7つ数えあげましたが、あとのひとつを何にするか迷いました。
子供たちから「二酸化炭素」とか「「ダム」とか聞こえてきます。教科書にもそれらしきことは載っているのでしょうね。
それぞれのグループごとに発表がありましたが・・・・・出てこないんですね・・・・なかなか資源としての森のことが。
昔だったら一番に出たでしょう。
もっとも国の森林に求める物の項目の中で、木材資源が下の方にあるのを見て、ショックを受けたのはもう10年以上前でしたもの。
最近は山の木が新たな視点で見直されてきましたけれど。
私も生徒になって答えたかった授業でした。
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この日、教研式CRTの試験結果を子供たちに持たせましたと話がありました。年に1度の試験ですが、昨年より平均値が5点・10点と伸びたそうです。
子供たちの自主勉強も増えてきてと、高学年らしくなってきたようです。
帰宅したら、ちーちゃんがその結果をうれしそうに見せてくれました。
先生が「理科が得意なんだね」と結果を渡す時に言ってくれたのだそうです。どちらかといえば・・・・とっても苦手な科目だと私は思っていました。
この先生の一言、これからのちーちゃんにどれほどかにいい影響を及ぼすことでしょうね。
担任の専門は「理科」なんです。それだけにその一言を有難くうれしく思ったかわかりません。
褒めてといいますが、ただたんに口だけで褒めても裏付けのないほめ方では、木に登らない年齢になりました。
そして週末3日間の宿題として、理科のまとめのプリントが21枚渡されていました。先生が、それを子供たちがどんなふうにやるか、そっと見ていてくださいと言われました。
3日間でやるのも、土日まで5日間かけるのも、それもまたありとのこと。
私、ちーちゃんが登校した後、しっかりチェツクしてしました。3日間で終えるペースになっていました・・・・・すっかり得意科目になっているかも。
がんばれちーちゃん!!
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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