先日浅間山のことを書きましたが、昨年の秋頃から活動が活発になっているようです。
日に3000トンの噴煙とかきましたが、正確には火山ガスの二酸化硫黄の放出量なのだそうです。単純に灰ではないんだ・・・・とよく分からなくなった私です。
13日の放出量は1900トン、前回観測の7日は1500トンで、火山性地震は10~12日の各日に39~103回。このうち急増するとマグマの上昇が懸念される比較的高周波の地震は10~12日に4~5回。
地下の熱水やガス、マグマが動いて生じる火山性微動はこの間はなかった。
以上信濃毎日新聞から。
どんなに噴煙が出ていても、周囲で話題になることがないほど当たり前になっています。
この年になっても、まともな浅間山の噴火をみたことがありません。
不謹慎にも1度ちゃんとした噴火を見て見たいと思ったことも。夜間だとよく見えないし・・・・。
40年以上前のこと、両親と義姉と1歳3ヶ月の甥と夕食を食べていたら、「ドーン」と音がしました。
一瞬の後「浅間山だー」と、母と姉は2階へ、父と私は庭に飛び出しました・・・・・よく見えなかった。それは10数年ぶりの噴火だったのだけれど。
全員が食卓に戻ったら、1人残された甥っ子が泣きもせず茫然としていましたっけ。
人間突発的なことがあると・・・・忘れてしまうという教訓を得ました。
そのあと何回も噴火しないまま、その後永らく静かを保っていたような記憶です。
その噴火の前年に浅間山に登りましたが、いい時に登れたと思っています。
ただ天候が悪くなってしまって、山頂まで登ったけれど・・・・夜中の登山なのです・・・・ご来光も見ないで下山しました。
前回の噴火は2009年頃でした。
美しい山です。
自然の力は侮れません。自然と共存しながら、踏み込んではいけない部分もあることを承知していなければなりませんね。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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