大寒です。この寒い時期例年新築・リフォームのお話をいただくことが多いですが、今年もたくさんのお引き合いをいただいています。
お正月帰省されるご家族を交えてお話されたり相談されたりなされてのお客様も多いです。
暖かい家に住みたいは年代が上になるほど切実ですもの。
そこに垣間見る世相。いまや核家族が基本みたいで、少し前までの「二世代・三世代同居」型が少なくなってきたということです。
核家族化が着工数を増やしてきていたのも事実です。
私自身36年前4世代同居の時に建てた住まいを、今もてあますようになっています。家の大きさは心の余裕だなんて思っていたのは、4世代がいた時のことでしたが・・・・考えてみたらいまでも4世代でした・・・・絶対人数が少なくなったが正解かも。
家庭でお客様を招いてということが少なくなってきたこともあるかもしれません。遠方からのお泊りのお客様も高齢にともなって減りました。私の兄弟はみんな近くですのでお泊りはあり得ませんし。
たった10年位の間に、すっかり様変わりしてしまった世の中の風習みたいな物を感じます。
要らないものは物だけではなくて、家の大きさもなんですね。
こじんまりとした、暖かい家で、物をもたない生活がしたいが、私の本音になりそう(笑)
お客様に最近・・・・いえいえ大分前からですが、離れを建てられることをお薦めしています。
田舎の大きな家、同じように建て替えようと思うと、資金的な負担も大きいですね。若い人が同居ならそちらでローンを組むという選択もありますが、いまは別居が多いですからね。
だから帰省した子供たちは母屋でお泊めすることにして、親世代はこじんまりと快適な離れに住むのです。
当社の涼温の家でしたら、フロアーにお布団を敷いただけでも真冬でも全然大丈夫ですから、離れの床に雑魚寝も可能ですよ。
いかに長く我が家で暮らせるか・・・・・この頃こんなこと話題していませんか。
これは住まいの質によるところが多いですね。
2030年問題といわれますが、この年には団塊世代が全員80代になります。施設に入って面倒なんか看てもらえないが現実ではないですか。
もうそろそろ我が身のことを大切にしていきたいものですね。
離れを建てる立地のない方には、ワンフロアーの生活をお薦めしています。
そちらは明日。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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