土曜日女子会を小諸市の「日本料理の音羽」さんで開催しました。最初から席順を年齢で分けました。ちょぅど１廻り位の年齢差で２組となり、それぞれの共通話で盛り上がりました。

　若い人たちは「君の名は。」あたりで絶好調。私たちは健康と孫の話だったり（笑）

　この会は同窓会の長野県支部の東信地区が年１回開催している親睦会なのです。

　２年前県の総会の担当が終わり、次のお当番は１３年後ですから、今は一番余裕の時期なのです。

　同窓会に顔をだすようになって２８年位かなー、昔過ぎて計算できません。

　この長きは、先輩たちが楽しかったから続けられてきたのかもしれません。人生の先輩たちから得られることもたくさんありました。

　入学が早かった遅かったはあっても、同窓生は平等です。人生の先輩として敬うことはあっても、基本そうあらねばなりません。

　県の役員会に出てこられる皆さんの年齢が下がってきていました。お当番地区の役員会で一回り近く年齢が下がった皆さんが、とっても楽しく盛り上がっていたのを見た時、次の世代に同窓会が継承できることに安堵したのでした。

　来年は中信地区がお当番の総会があります。それが終わったら、東信地区は次の世代の皆さんにお願いすることにします。

　1昨日その旨をお話させてもらいました。

　いつまでやっていていいものではありません。いろんな経験をつんでそれが活かせる年齢の方にやってもらいたいのです。

　過去のやり方にこだわることなく、その時代時代の状況を踏まえて、自分たちのできることをやればいいのですもの。

　卒業後１０年に１度ずつホームカミングデーに母校に招待をうけます。その何度目かの折、同窓会長さんの「卒業生が母校を支えなくて誰が支えるのか」のお話が強く心に響きました。

　在校していた頃には愛校心なんて少しもありませんでした。

　卒業してから母校に恩師を訪ねるうちに、いつしか母校を愛するようになってきました。

　その恩師も９５歳です。年に何回か来る電話がこの頃途絶えています。１昨年ホームにお尋ねしたら、少し別の世界に入りかけていました。

　６０歳を過ぎた私たちに現役でいるようにと叱咤激励してくれました。今夜あたり電話をしてみましょうか。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　依田　美恵子
　　軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅　中島木材の家
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