昨日のことです、帰宅したら電話が入りました。午前中お会いした年長の友人です。彼女が検査してもらったら、骨密度が大腿骨が36パーセント、腰椎部が50パーセントだったとお聞きしたのでした。
その場にいた皆さんが一瞬息を飲み込みました。
70代にはいられたばかりの方です。
私も50代に入った頃、人間ドツクのオプションで骨密度を計ってもらったことがありました。年配の医師が「これから骨密度を計る事より、転ばないように注意しなさい」と言ったのでした。
私だってそれほど褒められた数字ではないと思います。
その頃私は骨密度が増えるという高い牛乳をセッセと飲んでいたのですが・・・・・10代後半の運動が決めてだと言われました。
増えることはない・・・・・だから転ばないように・・・・なのですね。
電話をいただいた友人に、用件がすんだ後「転ばないでくださいね」と余計なおせっかいをしてしまいました。
そして日中母がお風呂に入ったので、その掃除を始めたのでした。最後にシャワーをかけていましたら、一部水をはじくところがありました。
シャワー片手にもう1度浴槽に入り、磨いたのでした。シャワーを持っていたので、効き足でない左足から出ようとしましたら、ブーツが縁に引っかかりました。
もう出る体制になっていたので、勢いは止まりません。洗い場にスローモーションの如く倒れました。それでもシャワーの水が自分にかからないように、しているあたり我ながら感心。
やってしまった・・・って思いましたが、幸いにも骨がどうこうすることにはなりませんでした。倒れまいと無意識に躊躇した時点で受け身をしたのでしょうね。
シャワーを手に持っていなければ起こりえない事でした。
これでは人様に転ばないでなんておせっかい焼いている場合ではありませんね。
もう転ばない・・・もう転ばないと念じています。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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