昨日本棚から出した本を家の中から出しました。来月早々に回収があります。
断捨離を続けて、生活の中で変化したことが幾つかあります。
物を一つひとつ手にとり眺めたことにより、物の把握ができました。いただいた物、購入した物等忘れていた物がたくさんありました。
絵や色紙もそのひとつでした。今四季折々というか月替わりに季節の物を出せるようになりました。玄関廻りから始まって家の中に7ケ所程を替えていきます。お軸を替えるのは夫の役目です。
学校卒業したばかりの頃、友人がちぎり絵を指南してくれました。その時友人が作ってくれた「紫陽花」を先日まで飾っていました。今その時期ぴつたりなのですが、季節を先取りして、わたくし作の「つゆくさ」を飾りました。
思いついて40年もたってその色紙に印を押しました。印は結婚間もない頃夫が彫ってくれたものです。使う機会がないままにここまできましたが、たったひとつですが押せてよかったと思ったのでした(笑)
最近手ぬぐいを額に入れて飾っているのをよく見ます。私の手元にも何枚か飾ればいいのがありました。
歌舞伎座の地下のお店の手ぬぐいコーナーで、額に入れて飾っていました。さすがに額は売っていませんでした。持ち帰るのに大変ですものね。
タペストリー用の上下を棒に挟んで飾るのが売られていましたので、求めてきました。
おかげで持っていた紺地に花火の柄の手ぬぐいのタペストリーができました。
これは季節の物を仏間のダンスにまとめ、把握と管理ができるようになったからです。私たちの部屋にあった物も全部そこにまとめました。
夫のクローゼットから、私の知らないものがたくさんでてきました。
収納しておくよりも、飾って日の目を見させることにします。
山ほどの花器も半分程度にしました。時々ひとつふたつと減らし続けています。使いやすい物しか使わないので、もうしばらく減らし続けることにします。
その花器にお庭の花を活けています。自己流です。
ちーちゃんが大人になった時、日々の生活ってこういう物と思って欲しいのです。バーバのできることってこんなことかもしれません。
物が少なくなれば管理しやすくなります。掃除もしやすくなります。
食器の数もずいぶん減らしましたが、日常の食事にはふんだんに食器を使います。洗うことを面倒だと思わないことだと心しています。
豊かな暮らしは決して物の多いことではありません。物は使ってこそ生きます。物に縛られるような生活はしたくないのです。
物欲があるのは若いという証明かもしれません・・・・・欲しい物がなくなりましたもの。
でもまだまだ物をたくさん持っているのです・・・・・そんな訳でボチボチ減らし続けます。
処分したと思っていた暮しの手帳ですが、会社のモデルハウスの地下にありました。30年分全部はありませんでした。
プレジデントを若い人たちに読ませたくて・・・・会長が「持って来い」と言ってくれた時に暮しの手帳も一緒にしたのでしょうね。
プレジデントはそれこそモデルハウスから撤去することにします・・・・自分の責任で。暮しの手帳は我が家へ戻すことにします。
なんとなくトト姉ちゃん効果ですかねえ(笑)
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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