本日2度目の投稿です。
本日は小学校のちーちゃんのクラスで読み聞かせの当番でした。
昨年は文庫の役員をお引き受けしたので、読み聞かせは当然でしたが、今年は遠慮しておこうと考えていたのでした。
しかし、ちーちゃんの「ばーちゃん、どうしてやらないの」の言葉で・・・・ちーちゃんはバーバが出て行ってもいいんだと応募したのでした。
前年は1番最後でずっと頭から離れなかったので、今回は早めの希望で昨日でした。
何にするかは悩むところです。
読み聞かせをしている友人が小学校の上級生に「蜘蛛の糸」を選ぶときいて、私もそれをいただくことにしました。
この芥川龍之介の「蜘蛛の糸」私にとっても思い出深いものがあったからです。
出会いは小学校2年の時の紙芝居です。その絵は今も記憶に残っています。
終わった後、地獄が本当にあるのかと先生に聞きに行きました・・・・・怖かったのです。
先生の返事は記憶に残っていませんが、悪い人にはなるまいと固く思ったものでした。
そして8年ほど前、何の芸もない自分を叱咤激励して、この「蜘蛛の糸」を暗唱しょうとしたことです。
口に出して読んでも10分足らずの短編なのですが、これを正確に暗記できず挫折しました。
一人芝居をしていた渡辺美佐子さんに感化された時期だと思います。
だから、この「蜘蛛の糸」はとっても読み込んだ本だったのです。
5年生にはちょっとむずかしいかなと思いつつ、夫が少し前置きで説明したらと助言してくれましたが、子供たちに「地獄って知っている?」と聞いたら、ちゃんと返ってきて安心しました。
最初はざわついていたけれど、すぐに集中して聞いてくれたので私も楽しく読めました。
後は正直な感想を言ってくれるちーちゃんが問題。
その2日前は参観日でフォークダンスでした。お母さんも一緒に踊りました。私は一曲、ジェンカだけ(笑)
キャンプの前我が家でフォークダンスの話でずいぶん盛り上がったのでした。曲が流れれば踊れるはずとしっかりおもつていたのですが、この前踊ったの何年前なんでしょうね。
ちーちゃんのおかげで私いろんな経験ができます(笑)
本日は私の誕生日で、朝からたくさんの「おめでとう」をいただきました。うれしいような・・・・・という気分ですが、産んでくれた亡き母に感謝したいと思います。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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