お片付け話です。
母購入のリンス類、母がお使い物以外は私しか使わないので、5年分位ありそうと思っていました。私一つひとつお終いにしていかねば気が済まないたちです。
ある日娘の使いかけのリンスを発掘しました。まずは使いかけからと使ってみましたら、その効果に驚きです。
いただき物だったり、みんなの使っているのに合わせていたりと、自分用選んで買うなんて何十年もしていなかったかも。
髪の毛のファー状態に感激です。店頭で同じ物があるかを確認して、開封してない物全部をバザーに出品しました。
母は次から次に替えていくのに、その嫁である私はその使いかけやら母の備蓄していたものをもったいないと使っていました。
「もうやめよう」と思いました。
洗面台の下も引き出しも必要以上の購入を止め、スキスキになってきていたのです。このリンス類が無くなって、場所以上に心にゆとりがうまれたのも事実です。
捨てる勇気・処分する勇気が必要ですが、断捨離とは自分と向き合うことだとあらためて思ったのでした。
せっかちの私は、洗顔クリームをほどほどにしか泡立てないで使っていました。泡立てがヘタなのと、面倒ということもあって。それでも泡立てネツトはしっかり取ってありました。
使わないなら捨てようかと手にとって考えました。そしてまずこれがなくても泡立てられればいいのだからと、落ち着いて泡立ててみました。
ハイしっかり素手で泡立ちましたので、泡立てネットに退場いただきました。
いつか使うかも、あれば便利かもとついつい置いておきがちな物、そのものが旬なうちに使ってもらえる人に回しましょう。
そして使わないものは家に呼びこまないこと。安いからとか、そのうち使うかもとかで購入しないこと。
必要以上の物を持ち込むと、それ用の収納場所をつくらねばならないし、奥に仕舞えば在庫の確認ができないから、無いかもとまたまた買い込んだりするのね。
将来使うものまで今購入するということは、お金がたまらないということかも。
自分で管理できるだけの物にしたいと、日々努力をしているけれど、一軒構えているといっぱいあるんだわね。
減らすことは自分の判断だけでは出来ないけれど、増やさないということは可能。
今悩んでいるのは20年前に勉強した時の資料というよりレポート類。今でも実務に十分使えるけれど私が使うことありそうかな。
思い出の部分が邪魔をしているのかしらと、ここ何年も出したり仕舞ったり。
そのあたりの処分ができれば私も身軽になれそう(笑)といいつつ紙類がまだまだかな。
本棚も何回も見直しているけれど、ここまでくると減らすのがむずかしい。
いつか読み直したいと思っていた本、持ち出しました。今読み始めました。実に40年ぶりですが、中身全然覚えていませんでした。
その本のお話はまた。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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