LIXILリフォームショップ中島木材

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-11-0414

LIXILリフォームショップ中島木材

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら 0120-11-0414

卒業式と針仕事

土曜日は母校の高校の卒業式でした。

 校歌を歌いながら、卒業するということは大勢で校歌を歌う機会がなくなるのだと思ったのでした。前途洋洋の未来を持つ卒業生はそんなセンチなこと考える生徒はいないだろうな。

 こうして卒業してから半世紀近くたって・・・・・卒業して50年とは同窓会長の言葉でしたが・・・・・校歌に蛍の光なんて歌をさせていただけるなんて感無量です。

 卒業生一人ひとり読み上げられる名前に・・・・時代を感じたりします。

 控室で皆勤賞に載っている名前を何とお読みするのか皆さんで議したのでした。個性豊かなんですが、一生自分の名を説明し続けるのも大変だろうななんてこれこそ老婆心かしらね。

 校長先生の式辞の「あきらめない」と「柔軟な心」が心に響きました。

 同窓会長さんの大学を卒業したら地元に戻って欲しいという願いも心を打ちました。働く場所をつくるという大人たちの責任も大だわね。

 送る言葉も答辞もしっかりとしていてこの子たちにの未来に幸あれと心から願ったのでした。

 女子の着物に袴もすっかり定着したようでしたが、1割程はスーツ姿でお一人が振袖でした。入学式よりも華やかなのが卒業式でする。

 男子は全員スーツでした。

 普通科単独校になっての初めての卒業式です。昨年と比べて人数が減っています。昨春の入学式に感じた少ないという印象は薄れました。成長した身体がその分を補ってくれたのか、華やかな袴姿のおかげかもしれません。

 今年も旅立ちの場に立ち会えて幸せでした。

 午後高校の同級生からのお誘いです。 私たちの時代はクラスに女子が9人でした。地元にいるのは4人です。

 仕事を続けていたりしますが、さすがに現役時代よりは時間の余裕ができてきて、最近会う機会が増えました。

 姑さんの着物の処分です。資源ごみにしてしまうには偲びないのでと、着物地でリメイクをしている友人に声をかけたついでに、私にもお茶をしようとなったのでした。

 目を引いたのは緑の鮫小紋でした。着物の仕立てをしていた友人は「これを刻むことはできない」と言います。これは着物のまま生かしたほうがいいと私も思いました。

 鮫小紋は仕立て直しをしないで着られる人にということで・・・・・決着しました。

 どんどん布が集まってきてとは、リメイクの友人の話です。私も他人事ではありません、布が寄ってきてしまうのです。

 4人の内リメイクがひとり、パツチワークが2人、私がつるし雛と、みんな針仕事に行きついたようです。

 後10年・・・・自分で出歩いて好きなことができる時間です。フルに働いてきてようやく自分の時間が持てるようになってきたところなのです。

 だからみんないろんなことに挑戦しているのです。

 趣味には嫌いなことはやらないをモットーにしている私ですが、それでも増えていつています。

 仕事がらみの会は引退しました。いつまでもやっていると次の世代が活躍できないから。その分心の負担もないから趣味の世界はいいですね。

 それではまた。
                                     依田 美恵子

  軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
<div align="center">
<strong>
【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】
</strong>
</div>

 

一覧へ戻る

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

お見積・ご相談・お問い合わせはこちら

0120-11-0414