週末に実家に帰るパパに「ポトフつくりますが」と言いましたら、それなら野沢菜漬けの煮物が欲しいと言います。お父様やっぱり昔の方ですね。
私若い時はこの野沢菜漬けの煮物が嫌いでしたから、実家の母はよく作っていましたが食べるということはおそらくありませんでした。
しかし自分が主婦になれば、春先漬物が酸味を持つようになれば、なんとしても樽を開けなければなりません。そんな訳で最近は煮るようになりました。
舌に残るかすかな味をたよりに煮ています。
野沢菜を塩出しすべく塩出しをしたのでした。朝味をみたらかなり塩が抜けています。あんまり抜けてもおいしくありませんので、朝食の合間に煮始めました。
昨夜干しシイタケを戻し出しは取っておきました。冷凍庫をみましたが竹輪も揚げ物の類がないのが残念ですが、塩名田名産の凍み豆腐がありましたので使うことにしました。
カットして絞った野沢菜を油いためして、シイタケと漬け汁と出し汁で柔らかく煮ます。そこへ「食べる煮干し」を入れます。に上がった状態で凍み豆腐を入れ味見しましたら、ちょっと塩味が抜けていなかったようでした。
やっぱり早すぎたようです。お酒とみりんを足しました。それでも塩味だけでは本来の煮物になりませんので、醤油と隠し味程度に砂糖でごまかしましたが・・・・・これでお父様が納得なされるか・・・・心配です。
それ以上味をいじるのは止めにして、帰宅して味が落ち着いた頃もう1度挑戦することにしました。
なんか娘のかわりに嫁しているみたいだと苦笑いです。
野沢菜漬けの煮物はそれぞれの家庭で味も中身も違うはずです。私のは基本的に薄味ですが、夫の両親は砂糖の甘目を好みました。
その両親の好みを考慮して最近砂糖を使うようになりました。それまでほとんど砂糖は使わなかったのです。
とっても健康的だったんですが。
本日税務調査です。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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