盆暮れ勘定という言葉も死語に近くなりました。お金はともかく何事もきちんと年に2回仕切りなおす感じは悪くありません。
お盆を前に、家の周囲や田んぼの畔草(これは稲のためかも)も刈ってきれいにしている姿をたくさん見ます。ご先祖様が帰ってこられてもはずかしくないようにしているのですね。
我が家の前のお宅のおばあちゃんが、倉庫の北側の草取りをしておられました。
一昨年は道路脇の舗装の隙間の草を抜いておられました。自分の敷地ではないけど、自分の草取りの領域ととらえられているのでしょう。
その姿を見てから私も、前にもましてその領域分の草を抜くようにしています。草が小さいと抜きやすいのですが、根が張ってくると・・・力がいります。たいがいは回覧板を持って行った帰りですが、この暑さで見ないことにしたりしていたのですが、前のおばあちゃんの姿を見てがんばらねばと思いました。
おばあちゃんたぶん80歳後半だと思います。
お年寄りの居られる家はたいがい草がありません。こつこつと手を入れらているのですね。
私が嫁入りした頃、我が家の庭には草は生えないものだと思っていました(笑)夫の祖父がこつこつと草かきしてくれていたからです。
時代が変わってその草当番が回ってきました。毎日家にいるならともかく、週末だけではそこまで手が回りかねます。夫は畑の草だけでも大変ですので、私は防草シートを少し貼りました。
植木があるのでほんのわずかな部分だけですが、夫に感謝されています。
畑の駐車場にしているところにも貼りました。砕石が敷いてあるので草刈りが大変だったのですが、貼ったところは少なくとも10年間は草刈りから解放されます。
歩道の植栽もいいのですが、手入れの問題がありますね。道路脇の草も、そこは自分の土地ではないからと、知らん顔しているのを見ます。
自分の土地ではないけれど、自分の領域と思う心がほしいなあーと思うのですが、皆さんの家の前はいかがですか?
ご先祖様が帰ってきても恥ずかしくないように少し体と手を動かしてみませんか。
依田 美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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