週末の2日間、家の中でのお引越しです。母が父の七七忌が済んでも2階には戻らないと結論付けました。母がどの部屋を選ぶかによって、エアコンを付けなければならないとその準備も進めていたのでした。
2階の6畳間にちーちゃんとパパがいるのですが、さすがにこれからの季節暑くるしいことでしょう。
父母の部屋は8畳と6畳の2間続き、そこにちーちゃんたちはお引越することに。
その前に母の荷物を下に下ろしてと。急な展開に夫は尻込み気味。どうぞどうぞご自分の仕事優先してくださいね。
母のタンスは桐で3分割できたから、か弱い(笑)私にだって可能なのでした。
ちーちゃんたちはパパの実家へいって留守だしねえ。
どんどん下に運んで母は分別収納。
それでも母もかなり物を減らしたらしく、何とか一部屋に収まりそう。
母の洋タンスを下に下ろそうと横にしたのはいいけれど、これってどうやって上げたんだろうねと夫と思案したのでした。
どうやって上げたの?・・・・母が思い出したのは新築した時、職人さんが入れてくれたんですって。
そりゃあ納得だわー。
ちーちゃんパパ使ってねで一件落着。
新しいのを見つけてこなくちゃあと仕事がひとつ増えたのですが。
母の使っていた収納ケースが8つも空いてきました。本当立派です。
ちーちゃんのお城も今までパパと使っていた部屋にお引越しです。
おかげで押入が私たちに返ってきました。来客用のお布団が入れられます。
ドミノ方式の我が家。ちーちゃんに「じいちゃんのお部屋もすごいね」と評価いただいていましたけど、そりゃあねえ、原因はあなたの「私のお部屋が欲しい」から出発ですからね(笑)
断捨離歴10数年の私だって、これだけ急激なお部屋明け渡し要求に沿うには、我がお部屋に持ち込まざるをえなかったんだからね、なんて威張ってみたり(笑)
ここ何年も休みの日は家中飛び回って物を減らし続けてきたけれど、自分の物は処分できても権限外も多いから、いつまで経っても終わりが見えなくて、ここ2~3日こんな生活いつまで続けるのだろうかと自嘲気味でした。
ドミノ方式で私の収納場所ら、タオルやシーツ・タオルケツトの収納ケースが7つとお布団4組が移動したら、とってもスッキリとして落ち込んでいた気分が一度に回復したのでした。
シーツもタオルケツトも実際使う日があろうとは思えないのですが、なにがあるのかわからないのは人生だからね、と自分に言い聞かせます。
自分の部屋の収納が5割に戻り、やっと平穏な心に戻りました。
断捨離が私に与えていた影響をしみじみと納得したのでした。
キッチンも調理道具も捨てないまでも一時退避をさせ、もう少し物を減らしていくことにしました。
寄りごとをひとつやってみて、本当に必要な物も見えてきました。
なければないでどうにかなるものですものね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
<div align="center">
<strong>
【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】
</strong>
</div>
一覧へ戻る