朝からバタバタしていた勢いで、越冬野菜を片付けるべく料理に入った。まずはヤーコンのキンピラ。掘ってくればまだいっぱいあるのだそうだが、ハッキリとお断りする。なんたって食べてに勢いがなくなっていて、作ってみるだけが多いのね。
柔らかめして砂糖を入れて年寄好みにしてみる。
そして人参。父が作っていた頃は絶対に畑に捨て置いた物までが、しっかりと持ち込まれる。よそ様には良いところを差し上げるから、残った物に福がありと言う訳にもいかず、ひたすら格闘をする。
「しりしり風」千切りをして、シーチキンと酒・醤油・みりんで蒸し煮にする。オムレツの具にしたり、そのままでいただいてもいいし。それを3回繰り返して、嫁ちゃんに持たせたり冷凍したりした。
大根も厚く皮むきして生サラダにしてみたが、いかんせん固さが気になる。
ご当地の郷土色の「お煮こじ」を大鍋いっぱい作って半分は冷凍にした。その際ジャガイモを入れないがこつである。
ジャガイモもサラダ用に茹でる。そして定番のカレーにして大量消費をねらう。
夫が畑から行者にんにくとウドを持ち帰った。
その前に裏庭からピョンピョンを取ってきて、クルミ和えもできあがったところ。
そして昼近く宅急便で「タケノコ」が届いた。いつもより1週間も早い。
ちーちゃんが「タケノコうれしいね」と小躍りして喜こぶ。
ママが好きだったけど、ちーちゃんも好きなんだね、と納得してしまった私。私も好きなんだけど、嗜好は似るんだわね。
しっかり皮むきを手伝ってくれたけど、姫皮のとこがむずかしいのね。
でもたくさんの姫皮がとれてパパもジイジも喜びそうよ。
おばあちゃん「タケノコごはん」とさっそくリクエストが入る。
もう後は捨ててと思っていた人参をまたいっぱい持ち込んで、炊き込みご飯用に刻む。
このタケノコの荷が届くと1年分の具材を煮込む。生のタケノコでなければおいしくならないから。
孫たちは全員これが大好きなのです。
20年以上も送り続けてくださる方は、一度旅行でご一緒しただけです。こんなに長いこと気にかけていただいて感謝するばかりです。
そしてこの夜はジイジと長男の合同誕生会にお祭りも兼ねたのでした。
ちーちゃんとパパがイベントでたこ焼きを焼いてくれました。酢豚にお魚のマリネにつぶ貝の煮付けに・・・・・といっぱいテーブルに並べたけれど、嫁ちゃんの用意してくれたお寿司がこれまたいっぱいで、それを消費するが精いっぱいで、誰も料理に手がでなかったのでした。
嫁ちゃんにお持ち帰りをしてもらったけれど、一週間は料理しなくても居られる状態間違いなし(笑)
そう言いつつ今朝から若竹煮作ってたりして。
何でも食べれる胃袋が欲しいわあー。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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