ちーちやんとママが大好きだった上越市柿崎。ちーちやんは保育園を2年間と1年生の1学期をここで暮らしました。
ママの告別式の際も大家さんはじめ、同じアパートの方やちーちゃんの同級生のお母さんがわざわざ佐久まで来てくれていました。
ちーちゃんはずっと前から柿崎のお友達に会いたいといっていたのですが、なかなか機会がありませんでした。
この春休みこそと、急遽出かけていきました。本当は連絡していかねばならないとこですが、皆さんのご予定もあるだろうから、お会いできる方だけでもと思いつつ。
到着20分前にお電話したら「ちょうど出かけるところ」だそうで、あわててお伺いしました。
大家さんちに、ちーちゃんもパパもママもとってもお世話になったのでした。
大家さんのお母さまは私と同窓のご縁もあったり、息子さんご夫妻は家の息子夫婦とともに同じ名前という奇遇もあったりと私たちまで親しさもひとしお。
しばしばお電話もいただきちーちゃんのことを気遣っていただいて本当に感謝していたのです。
お出かけの邪魔をしてはとお暇乞いをしなければと思いつつもご迷惑をおかけしてしまいました。
外に出ましたら、ご近所のお母さんたちが待っていてくださっていました。
そして、いつも地域の子供たちの面倒を見てくださっているおじさんも。
こちらからご挨拶に伺うはずだったのに、驚いてしまいました。
柿崎の皆さんの情の深さと優しさに、ただただ感じいったのでした。
だからちーちゃんが柿崎に心ひかれるのね。ママも病床で柿崎のママ友の話をたびたび私に話していましたもの。
このおじさん本当に子供たちの面倒をみてくださっているのです。アパートの住人の方が家を建てる場所をおじさんの家の近くにしたというのも本当にうなづけます。
おじさんの家の窓辺に、プラスチックのお人形がユラユラと揺れていました、その数が40~50個。
なんか面白い人形ですね、と言いましたら、太陽光で動いているのだとか。子供たちを喜ばせるためにのようです。
買い置きがあるからとちーちゃんに7つもくださいました。
春になったら佐久にもお越しいただけるとのこと、お待ちしています。バルーンもいいですよ。
ちーちゃん念願かなって皆さんにお会いできてよかったね。
みなさん本当にありがとうございました。
上越は佐久よりずっと温かく、梅が咲いていました。
帰りにはお魚を大量に仕入れて、ちーちゃんが「毎日お魚?」って心配そうに聞きました。「3日に1度くらいにしようね(笑)」
3箱分それぞれ下ごしらえをして冷凍庫にストックし、骨は骨せんべいにし、いいおつまみになったのでした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
<div align="center">
<strong>
【 中島木材のホームページは <a href="http://www.nakajima-sc.com/" target="_blank">こちら</a> 】
</strong>
</div>
一覧へ戻る