引越しの布団を片付けながら、夫が「我が家の布団の数が多すぎる」と言う。あらー大出来じゃない、そんなふうに感じてくれてと笑ってしまった私です。
それでも私かなり減らしてきたのです。炬燵布団に転用したり、打ち直しをして自分たちの布団にしたり古い物は処分もし、毛布も夏掛けもシーツ、タオルケツトの類もどれだけ減らしたか。
それでもあるんですね。
2階の1部屋をちーちゃんのためにもう1部屋空けたいのですが、そこを布団部屋にしていた関係で片付けが終わらないのです。
1階の押入れに布団を入れておくと、結露で湿ってカビくさくなります。ハウスダクトアレルギーを持つとこれが絶対にダメなのです。
だから圧縮式の布団袋に入れて2階の押入れや小屋の押入れに入れているのです。
2人の前に立ちはだかったのはマットレス4枚です。これを使う機会があるだろうか、と考えました。泊りに見えるお客様の数が限られる時代になりましたから、夏ならお布団だけでなんとかなります。冬ならばお布団2枚敷けば問題ありません。
マットレスを解体しました。母が訪問販売で買ったものかもしれません。解体してみるとこんな仕組みで高邁な金額は不当ではないかと思えるのです。イオンだとかなんとかと確かその当時聞いたことがありました。
もう1枚は別な仕組です。これで寝ると安眠と体が新品になれるように思わせるトークがあったのでしょうね。
その布団部屋を書斎にしていた夫。大きな机2つ、息子と娘の机だったものです。それを1つ部屋から出すことにしました。
ところが30年前どうやってここに入れたのでしょう。きっとプロが入れてくれたのか、中で組み立てたのか私たちには記憶もありません。
あっさりと「分解したら」と提案。2人でねじ回しで解体したけれど本体はもう「切ったら」です。
これを下におろすのは「息子が来た時」って2人の息が合いました。
片づけづいた夫が、長年愛用の鞄を2つ断捨離いたしました。
その勢いは止まらず車庫の棚の整理です。ここばかりは私では判断ができなくていました。
もう使わないも物、使えない物、使徒不明な物を抜きましたらあらかた無くなりました。
今までなんだったのでしょうね。
今まで父の領分だと思って手を出さなかったのに、よくよく見れば我が子供たちの物もあるではありませんか。
スケート靴まで・・・・。
こんなものまで息子に残す訳にはいかないわねえ、と夫と話したのでした。
農家はお道具がいっぱいです。追加はしているけれど古い物を捨ててということは少ないみたい。こちらも少しずつ始めましょう。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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