月曜日穏やかな日でした。お雛様の箱を倉庫から運びだし、屋外で日向ぼっこをしながら埃を払い、ガラスケースをぬぐいました。
それをトラックに積み込み、中棚荘さんがあんまり忙しくない時間帯に搬入したいと出かけていきました。
わらべ人形の10体は近くの老健にさしあげようかと除き、専務の4人の娘たちにも強引に押し付けたりして、29体になりました。
2tトラックの荷台をうずめました。
女将さんは留守にしていますとお聞きしていたのですが、ご主人とフロントの女性が降ろしてくれました。
ご迷惑にならなければいいけれどとちょっと心配ですが、お雛様自体はきれいなんです。
流行が有るかどうかは自信ありませんが。
私は物心ついてから「潮汲み娘」を買ってもらいました。私の生まれた頃のお雛様は木製の内裏におびなとめびながありました。
そして翁と媼の地味なパターンでした。
だからきれいな「潮汲み娘」がうれしくて1日中ながめていました。
今の時代は物があふれているから、お雛様にそんな感慨はもたないかもしれませんね。
私のお雛様に寄せる思いは特別かもしれません。
3月のお節句の時期、中棚荘に行けばお雛様に会えるのはうれしいことです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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