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鹿狩り・猪狩り

 昼休み、お弁当を食べながらこの頃社長の狩りの話を聞くことが多い。

 里山に鹿や猪が出てきて、農作物が作れない。そして山に植林しても、鹿に食べられてしまう。

 それほどまでに鹿や猪が繁殖した。人間との境界がなくなった。そんな言葉は人間のおごりと言ってしまえばそれまてでだが。

 本当に身近なところの畑に囲いがしてあるのを見る。限界集落みたいなところに行くとなおさらである。

 狩猟する人が減っているという。なんたって若い人がいないもの。

 山を守りたい・・・・・そんな気持ちが走ったのか、今年社長が勉強をしていた狩猟免許の資格。最初は内緒で・・・・なんの本読んでいるのかなあー、って思っていたら・・・・。

 猛勉強したらしく、無事合格。その後の煩雑な手続きを経て、狩猟デビューしたのがこの秋。

 地元の猟友会に入れていただいて、休日に出かけている。

 本人曰く「鉄砲持ちであって、鉄砲撃ちではない」と。

 なかなか撃つ機会はやってこなかったようである。

 それでも1日に1頭か2頭仕留めると、それを解体して全員で山分にしてくれるらしい。

 メンバーは70代80代の方が多く、社長は最年少だとか。80代の人たちの健脚には驚く。

 一番楽な一番撃てそうな位置に据えてくださるらしい・・・・・今回目の前に来たのにあたらなかったと。

 動く標的はむずかしいらしい。

 今は犬にも無線を付けている。若輩の社長「僕が追い出します」と言ったら「後であんたを探すのがたいへんだから」とかに、みんなで腹を抱えて笑ってしまった。

 問題のお肉、シチューで煮込めばおいしいらしい。猪のお肉は引く手あまただとか。

 先日猪を仕留めたので、社長が鍋パーティーをするからと誘われた。

 予定が詰まっているのも本当だけど、本音を言えば私はジエビは苦手。丁重におことわりしたのだった(笑)。

 今回は社長の包丁さばきではなく、プロがさばいてくれたから、おいしいお鍋になるんだろうな。

 それにしても適正な数の10倍位が生息している世になったのである。毎年かなりの数を駆除しているが、ネズミ算ならぬ鹿算でなかなか前年より少なくなっていると聞かない。

 社長の新しい趣味は新しい交友関係と、異文化ともいえる未知の世界への突入である。

 とっても勉強になるらしい・・・・・食糧がマーケットからの調達ではないとこがすごい。

 食糧としてジエビを食べなければならない時代が来るだろうか、一方そんな時代がこないことを願う。

 しかし現実はかなり厳しい。
                          依田美恵子

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