断捨離で出てきた不用品、新品だけを今日「豊能障害者労働センター」へ送った。プリンターのインクに、旅行のおみやげによくいただく大判のハ
ンカチや薄い綿レースのハンケチに、ポケットチーフ。名刺入れに耳かきにetc。さらに立派な壺や硯箱。
今朝になったらみゆきさんがセーターを入れてと。
送った先は、これを販売して運営の資金にしているとのこと。送料は送り主の持ち。
押入の隅に溜め込んでいたものが、片付いてホッとした気分になった。
キッチンも寝室も、ちょっと空いた時間に、いらないものはないかと探し回っても見つけられなくなった。これ以上の断離離をするには、違う覚
悟が必要なのかもしれない。
大丈夫・・・・まだまだ家の外には味噌部屋に納戸に離れと事欠かない。
まだまだ楽しめそう(笑)
それでも物が少なくなったと思う。
長いこと足し算の生活をしてきた。ひとつ入ったらひとつ出すということをしていなかったから。もっとも物が増えることは喜びであったろう。
ある日自分の齢を考えた。そうこれからの余生をである。
どれだけ物が必要なのか。
そしてその管理ができるのはいつまでなのか。
長男たちも所帯を構えていれば、それはそれなりに物を所有している。そうなると自分の物は自分で使い切るしか方がないかもと。
そう思いつつも私たちが受け継いだ古き物。これは処分することができない。
塗りのお椀が幾種類もそれにお膳。皿の方は遠慮なく使い切らせてもらったけれど・・・・・使うと割れるから。
最近はこれを使うようなお客様料理をしない。いろんな寄りごとが外注化してきているから。
食器も使わないと減らない・・・・割れないものね。
そんな訳で洗う手間を惜しまず、いっぱい並べる。
そして食器棚の8割収納を目指して、かなり抜いた。
あっても使わないもの、使いにくい物を中心にバンバンと。
おかげで思いがけないところから、思いがけない物が出てくることがなくなった。
物の住所が確定してきた。
断捨離はムダがなくなるということだと実感する。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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