娘の四十九日が過ぎた。もろもろの都合で法要と納骨は二週間後。夫の実家のお墓は松代、少し離れているのでちょっとさみしい。
今度の週末、おじおばに従兄弟たちとお別れの会をすることにした。
あえて手料理で。レシピはちーちゃんが考えている。ママのお得意だった料理を15も書き出してくれた。今夜はその中からこの時期の物をチョイスするという。
パスタが得意だったから・・・・クリームとトマトソースを昨日仕込んだ・・・・・味見はもちろんちーちゃん。
25人分となると当日だけではさすがに間に合わないから、冷凍できるものから料理を始めた。そして週末にしかマーケットに並ばない物も、日曜日にゲットできた。
娘が使っていた食材が、見つからずあわてさせたが、ちーちゃんとパパが探してきてくれた。ついでにアンチョビもたくさん使ってねの言葉と共に。
四十九日・・・・悲しみは時間が薬・・・・そんなことの意味がよくわかる。
私は70日間の闘病の娘と向き合った日々に蓋をすることを覚えた。そうしなければたぶん自分が潰れるだろうと感じたからである。
しかし時たまその蓋が外れる。
深夜骨壺を抱きしめる。
時間が薬・・・・今は目の前のことを淡々とこなしていくことに集中するのみ。
パパの転勤の内示が出なかった。日曜の夕方帰って行くパパと別れがたいちーちゃん。
夜道は日が暮れないから「夕飯食べてからにしたら」と早い夕食である。
早く毎日一緒にいられればいいね。
ところで12月の移動ってありなのかなあー。
担当者様1日も早い転勤をお願いします
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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