本の処分を続けています。
紙袋4つ・・・いっぱいにすると持てないので軽めにして、病院の入院患者さんのサロンに運びました。
ダンボール1箱の単行本を姪に送り付けました。
なんとなく大方片付いた気分で、物置を覗きましたら、まだその3倍も残っていました。
そして、どうしても残さねばならない本がまた母屋に戻りつつあります。多くは贈呈本です。
まだまだ葛藤は続きそうです。
「おばあちゃん、私の部屋には何も置かないでね」と3年生のちーちゃんが突然言います。
私の部屋って?と一瞬考えてしまいました。それがこれから建てる家のことだと気がつきました。
「ほらっ、ビフォー&アフターはお部屋のコーディネートしちゃうでしょ、私それ嫌なの」「大丈夫よ、何も置かないわよ、新築だもの」
「私じぶんでコーディネートしたいの」と目を輝かせます。
時々私のパソコンの前に「間どり」を書いた紙がおいてありました。ビフォー&アフターはお気に入りの番組のようです。
「何も置かないで」はなかなか見識の高いご意見です(笑)
私はその番組ごくたまに見る程度ですが、たしかに家+コーディネイトされた物でできています。
それを全部取り外したら・・・・・。
建築雑誌も折込チラシにしても、その手で本質以上に見せているものはたくさんあります。
それはそれでいいこともいっぱいあるのだと否定はしませんが、新築する場合お客様が錯覚してしまうのですね。
「ちーちゃん、大丈夫よ。バーバの会社は住み心地のいいお家を造るの、だから中身はちーちゃんのお好きでどうぞ」
「パパとママは私にまかせてくれるって」とうれしそう。
「ちーちゃんねお家のことそんなに好きなら将来お仕事にしたらいいのに、おじいちゃんも喜ぶと思うわよ」
「でもだめなの、テレビに出るのはみんな男の人ばっかりだもの」「・・・・・」
ビフォー&アフターのテレビ局の皆様どうぞ女性もたくさん登用してください(笑)
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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