週末の2日間、大雪で延びたお節句のお祝いと法事で小諸市の「音羽」さんと「つるやホテル」さんへ、2日続きのごちそうさんでした。
どちらも老舗の料理屋さんです。どちらのお料理も「口福」さんでした。
日曜日そのお出かけ前の信濃毎日新聞の朝刊に「信州おとなの和旅」に北沢房子さんの小諸市の骨董めぐりの記事が掲載されていたのでした。
ちょうどこの時期小諸市では各商店の店先に雛人形が飾られているのです。行きたいなあーと思いつつも出かけられないままでした。
音羽さんにも先代の女将の買い求めたという、昭和40年頃の木目込み雛や今の女将のお嬢さんたちの見事な雛飾りが飾られていました。
我が家のお雛様は出さずじまいだったので、しばし華やかな雛祭り気分に浸ったのでした。
小諸は古い商都の町ですから、古いお品様がいっぱいあるはず・・・・来年こそと思ったのでした。
レポートによると、1万5千国の城下町だった小諸は、関東からの物資が集散する商都として、明治の廃藩後も繁栄。明治26年に信越線が開通して物流はかわったが、栄華を伝える商家が残っている。
個性的な骨董店が何軒もあるのだという。そして紙面には古伊万里焼のきれいな食器の陳列写真がど~んと載っていて、もう見てみたいという気分が抑えられません。
おりしも、その萬屋骨董店さんはつるやホテルから3軒先位です。
つるやホテルさんのお雛様も拝見し、会席の終わった後、萬屋骨董店さんに伺いました。雛巡りも最終日の日曜日ということもあったり、私のように新聞を見たからという観光客もいらして、とってもにぎやかでした。
江戸・明治時代の物が多いようでしたが、50年前位前まで各家庭で使っていたみたいな、懐かしいお皿などもあって、わくわくした気分にさせられます。
手を出せるぐらいの物もたくさんあり、心惹かれてしまうのですね。
もう物を増やさないと心に決めているからね。
古伊万里の味わいある絵柄に料理を盛り付けたら、なんか素敵に見えそう・・・・・危険・危険(笑)
すくそばの「ギャラリーつたや」はお休みだったのかな・・・・・。
同行者がいて、時間切れで心を残しながら帰ってきたのでした。
こもろ観光ガイド協会では、市民ガイドが小諸駅周辺をめぐる2時間以内のコースを案内してくれるという。コースはいくつかあり、無料。
原則4人以上で1週間前までに、小諸市観光案内所に申し込むこと。
いままで近すぎてわざわざ観光に行くこともなかったけれど、行ってみたいと心底思ったのでした。
みなさんも北国街道の街並みが残る小諸市にもお出かけくださいね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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