豪雪が冷凍保存状態、天気はいいけれど午後1時になっても1度にしかならない。それでも積み上げられた雪の表面がサクサクとして陽の光でキラリとする。
思いがけない豪雪を雪かきすると、薄い水色が見える。青の洞窟の雪バージョンなんだと、少し感動。
出歩かないが一番なのに、今日は同じところを3回も通る羽目になってしまった。
雪道の怖さは年の功・・・・でも轍ができていると車が20㎝も横跳びすることもあり、やっぱり肝が冷える。
雪かきの依頼がたくさん舞い込む。
今工事中の現場だけで手いっぱいが現実、手作業での限界を感じる。重機や除雪車は役所や大型店や病院などと契約しているから、急にと言っても順番待ちになってしまう。
今週は温度が上がらないけれど、春の雪であるから、温度が少し上がればたちまち消える。皆さんもう少し我慢してくださいね。
この後は屋根の雪の落下で雨樋が痛む番である・・・・わかっていても対処できないのが辛い。
それにしても道路事情がもう少しよくなってほしい、お客様の家の大雪の後の点検にうかがうことができるようになってほしいと、ヤキモキしている今日この頃なのです。
お客様が雪かき機、用意しておいたほうがいいかしら、とお電話をくださる。たしかに高齢になれば雪かきは重労働だから、わからないこともない。
その前に社長が買いたいと言っていたから、誰しも同じことを考えるのね。
社長の家では車が3台閉じこまれたまま。それを出すには100坪の雪かきが必要なのだとか。とりあえずはお客様が優先だから、まだ車は出てこない。
10㎝雪が積もったら、全戸で雪かきのはずだったが、今回どなたも我が家から出ることさえ大変だったし、夜が開けた頃は雪かきできる状態を超えていた。
どうしても行政待ちになる。
除雪車が通った後、中央分離のオレンジ色が離れて雪の山に張り付いている。ここしばらくは雪が解けて凍っての繰り返しになるから、道路はさらに傷むだろう。
行政のコスト高になってしまうのは間違いない。
雪かきは市民と行政の協業で!!・・・・市の広報に何年か前に載った記事を思い出した。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家