陸の孤島・・・・こんなのが我が地域の現状。生まれて初めての大雪というより、ここ120年の中でもない事態。1mの積雪である。本日で3日新聞も届かない。高速は閉鎖だし、下道の碓井バイバスは車が何百台も止まったまんま。電車も止まっていた。
もっとも我が家から1歩も出れない状態であるから電車は問題外だけど。
14日夫は朝から5回も雪かきしたという。会社で社長が早く帰れよと言ったのに甘くみていた私。車に乗り込むだけでも大変なことになっていた。
朝まで20㎝位かなと思っていたのに、朝起きたら70~80㎝も新たに積もっていた。
15日もう会社にいくなんていうレベルではない。
もう雪の持っていきどころがない。
道路の雪かきができない限り、どこへも出ていけない。
除雪車のくるのを待っていてもなかなか来そうもない。幹線道路が優先だろう。
土日はともかく、月曜になれば仕事にいかねばならない人もいるだろうに。
区で在住の重機の所持者に除雪の依頼をしたという。もっとも依頼される前から重機でかいてくれていたけれど。
17日小中学校は休校、公立保育園は自由登園の放送が流れる。
夫は1日中雪かきをしているが、私は1時間ほどでギブアップるこれをしたら間違いなく腰痛になりそう。
雪明りで果然明るいキッチンでレンジフードの掃除を始める。暮の掃除の時は、あれもこれもと気がせくので、やったというだけのことだつたに違いないと思う。
丁寧に丁寧に、時間を気にせず集中して。
そして午後お風呂掃除、クエン酸を使って水道水の成分が白く固まっているのを落とす。
そして今日17日、朝の出勤時が過ぎた頃を見計らって出勤。まず車を道路に出すまでが一苦労。そして1車線しかない道路を対向車のこないことを願いつつ走る。
そして信号を曲がろうとすると、除雪のため通行止。ここでUターンすればよかったかもしれない。
いったん街中を通るルートで進むことに。まあーウォツチングもしてみたいし・・・・。
ラジオで、こんな日の運転のコツをやっていた。車にぶっかるより雪にぷっかったほうがベターだと。
いつもなら5分で到着が30分かかった。会社について車はないのに、けい子さんとみゆきさんが出社していた。歩いてきたのだという。
それが正解だったかもしれない。
太陽は出ているものの、今朝はマイナス11度位だったから、なかなか溶ける様子もない。
車庫がつぶれそうです、サンルームの屋根が落ちてしまいました等の電話が続く。
みなさん、なんとか努力して雪を落としてください。そうしないと中の車も潰れてしまいます。
この地域は1mの積雪に耐える設計になっていないのです。
水・木とまた雪の予報に涙・涙です。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家