夫が泊りがけの忘年会にでかけた。こんな夜は日頃気になりつつも隅に寄せておいた仕事を片付ける。
4桁の数字を連番で1000枚ほどに記入する作業である。会社の昼休みでちょこまかしていたが、さすが師走やってられない状態だから思い切って暖かい炬燵に入ってやり終えた。
やれやれ・・・というところかな。
そのついでに前日ひっばり出した百科大事典を3冊ずつくくって玄関まで持ち出した。そして私の心の最後の砦のような本も。
友人の薦めで読み始めた「堀田善衛」20歳の頃の物。その頃立て続けに出版されたから、堀田氏も最高に書いていた頃なのかもしれない。
あえて中を開かず・・・・・今の私に、これらの本を受け止められる気力があるかわからないから。
業界のお客様の何十年史の数々・・・・これで日本の木材業界の歴史を勉強させてもらったもの。これは会社の書庫へ本家返し。
そしてまだあるのは・・・・長い人生の中でいただいた自費出版の本や歌集など。
この類、小屋のタンスの中にもいっぱい。
そして数々の記念誌など、歴史的に価値がありそうな、決して買えない本の類。
それにしても処分したものである・・・・残っているのは「徳川家康」これは10年に1度読み返すことにしている。「人間の条件」そして「エイラ」シリーズ。
大きい声で言えないけれど、これは1階の書棚のことで、2階には1間間口で天井までの書棚があるんです。
これまでどれだけの本を溜め込んできたものやら。処分したつもりでもまだまだ先は長そうです。
出社したら、ただ今リフォーム中のお客様の本の処分を依頼されたとのこと。
その本棚の写真を見させてもらって・・・・駅にもっていきましょうって、提案したのでした。
本日私の本は駅の本棚に収まりました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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