長いことクラスの万年幹事を引き受けている私の悩みは住所不明者であった。
卒業後たちまちに発生したのは、それは保護者の職業が転勤族であったからに違いない。
住所が変更した場合、同窓会に届け出なければ、2回郵便物が返送された時点でその後の発送なされないらしい。
最初から不明者になってしまうと、母校のいろんな情報がとどかないが、当事者はそのことを知らないから始末が悪い
居が決まらない若いうちは実家に席をおいておいたほうがいいと思ってきたから、県内の同窓会の度にその言葉を添えたり書いてもきていた。
今回3年に1度の県内の同窓会の総会を開催するにあたって、母校から名簿が届いた。
そしてびっくり。
我が家は嫁いでいる娘も同窓である。転勤族だから我が家の住所にしてある。当然○○方と付けて届けているから、つい最近まで何の問題もなく郵便物は届いていたのである。
しかし今回名簿からはずされていたのである。同様の知り合いのお嬢さんの名を見たら、こちらもはずされていたのだった。
これって何。
同窓会に連絡したら、返してきたのは地元局であった。そういう事情の物が返送されてくると事務局にその意識もなかった。
地元局の郵便課に問い合わせたら、最近は実際に住所がない場合は届けないのだという。
住んでいないかどうかはどうやって確認しているの?って内心思ったり。
個人情報うんぬんの時代になったからなの。それともクレーマー除けのためなの。
なんかとっても大変な時代になったんだわねえ。
でもとっても不便・・・・なんかおかしくないかなあ。
これって同窓会の危機。
でも納得できないんだわね。
引っ越しの時の住所変更に同窓会も忘れないでね。そうでないといつもあなた抜きのクラス会になっちゃうからね。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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