続けさまに来た台風、それにしても大きさに恐れをなしました。
やっぱり通り過ぎてみれば、驚きの被害です。
被害にあわれた皆様に心からお見舞い申し上げます。
たくさんの方が亡くなられました。たくさんの家も壊されていました。
朝早いラジオのニュースでは、床上浸水したお宅でまだ水が引かない家が何百と聞きました。
台風が来る前日、来れば道路は閉鎖されるかもしれないし、当然山道は木の枝も飛び交うしと、孫娘の事業参観日に出席のため伊那市に行かねばならなかった私たちは、予定を早めて出発をしたのでした。
夜半風雨は激しかったのでしたが、心配したほどではなかったようで安堵したのですが、テレビから流れてくる関東地方の映像にびっくりしたのでした。
考えてみれば、昔も大きな被害をこうむった台風もありました。
人口が増加してきて、土地神話の時代もあり、多くの土地が開発されてきましたが、自然の驚異の部分に踏み込んだ開発もありました。
便利さを求めて、多くの道路が山を削り作られていきました。
台風も巨大化したけれど、この山国において過剰に自然に手を入れたことによる、人災ともいえる災害が増えてきてはいないでしょうか。
こんな場所に家を建てて大丈夫なのかな、と思える時があります。
どんな警報がでるような時代になったとしても、自分の身は自分で守るという最低ラインは必要です。
あらためて自分の住む地域を見回してみませんか。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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