この頃の日課、朝新聞を読んだ後、折込チラシで紙ヒコーキを折ること。
この地域折込チラシの多いことで有名。日々10機は折れる、週末になると倍増である。
実を言うとしばらく前に、山ほどの紙ヒコーキを処分したばかりである。
3人の孫の長子が3歳頃から喜んで飛ばしていたからである。子供たちの遊びは長子の遊びに引っ張られるから、その次の子達は3段跳びで長子の遊びに付き合う。
紙ヒコーキも風船遊びもしないままに行ってしまうかと思ったら、真ん中ががぜん紙ヒコーキに興味を示し始めた。
ならば長子とおんなじ位の紙ヒコーキを折ってやろう、という次第である。
鍵の手の3間を使ってヒコーキ大会が週末ごとに繰り返される。
やるなら徹底的に好き程、飽きるまでとことん付き合う。
満足感を与えたい。
覚えた知識は忘れるが体感や経験で得たことは身体が覚えている。
トンボや昆虫大好きの4歳は、さんざんトンボを捕まえて「トンボは後ろから捕まえたほうが捕まえやすい」と会得したらしい。
最近では私より上手である。
こうしてわが子の時には思いもしなかった時間を過ごしている、気も長くなったものである。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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