カラスはりこう
カラスがりこうだとは聞いていましたが、本当なのですね。
プルーンを収穫している時、何事がおきたかというようなけたたましい鳴声が聞こえました。どんな鳥なのかしらと見に行きましたが姿が見えませんでした。
知識のない頭で知る限りの鳥を思い出したのですが、鳴声と一致するものがありません。
昼食時、家の前の電柱にカラスがどんどんと集っています。そのけたたましさといったら、度肝を抜かれるほどです。
30~40羽の集団となりました。それが一斉に上げる鳴声はプルーン畑のそれでした。
たった1羽でも驚いたのに大集団ですから、何が起きたの?って。
夫が上空をとんびが2羽旋回しているからだよ、と教えてくれました。
「みんなで渡れば恐くない」のカラス版なのでした。
あの鳴声は集団になっての威嚇だったのですね。
縁起が良くない鳥と言われて忌みきらわれていますが増えましたね。これだけの数のカラスが電信柱の左右の電線にズラリは壮観でした。
危険を察知すると集ってくるのですね。
電線にムクドリやすずめが音符のように並んでいるのは、ほほえましく見ているのですが。
先日伊那市の天竜川脇のホテルに宿泊した朝、駐車場に停めた車の屋根からボンネツトまで、小さな虫がびっしりでした。
伊那にはカブトムシはいないけど昆虫は多いんだよ、と言っていた孫の言葉を思い出しました。
パラダの昆虫館に展示してある平尾山の昆虫を見て、こんなにたくさんの種類がいることに驚いたのですが、この伊那の車に止まっている小さな昆虫の数にも種類にも驚いたのでした。
この虫を鮎が食べるんですって、と聞いてやっぱり食物連鎖なんだと納得したのでした。
自然界のこと知らないことがいっぱいです。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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