9月に入って
ようやく日本の空から雨雲が消えた。本当にやれやれと日本中の人が思っただろう。
今年はプルーンの成熟が4~5日早いと言われていたが、我が家はあえて収穫の時期を遅らした。
父が採りたそうだが、選別が大変だからう~んと熟すまで待とうと夫が。
それならばこの週末は料理のストックを増やすことにしよう。
収穫時は怒涛のような日々になる。しかし主婦にはは時間になれば3度の食事の用意が付きまとう。
座れば出てくる向きはいいが、料理はなかなか頭を使う仕事である。目いっぱい体を使った後では、私も座ったら出てくるがいい。
ここにきて我が家の畑の野菜も終わりに近くなっているので、時々直売所やJAの生産者の持込の直売所に足を運ぶ。欲しい物がある時は午前中にいくようにしている。
我が家で作っていない野菜も手に入るからうれしい。そして何より安いから。
この夏欠かさず作ったのは「やたら」と「揚げびたし」
「やたら」はきゅうり・ナス・みょうが・オクラ・青紫蘇を細かくきざんで保存容器に入れておき、食べる直前に出し醤油とかつおぶしを混ぜている。
作るから食べるのか、食べるから作るのかわからないが、本当によく作った。
「揚げびたし」はゴーヤ・いんげんの類・ナス・ピーマン・パプリカ・ミニトマト・ズッキーニ・かぼちゃ・さつまいも・オクラ・みょうがなどの内あるものを揚げて、天つゆ程度の汁を煮立てたものに入れていくもの。熱くても冷やしてもおいしい。
どちらも作りおきの料理である。
ナスも余れば焼きナスにして皮をむくまでをすませておく。焼きナスににんにくのすりおろしや玉ねぎのみじん切り・青紫蘇を入れてオリーブオイルと塩コショウのトルコ風もおいしい。
帰宅したトタン始まる我が家の宴会に、野菜を刻むのも億劫だったので、練りゴマをビミサンで割って焼きナスにかけた。
父がおいしいと言う、母がこれ胡桃かしらと言う。私にこにこと美味しいでしょうと言うのみ。父はゴマが好きではなくて、ゴマ和えなど本当に手を出さないの知っているから、おいしいと食べてるのに言えないよね。
お父さん進歩しましたね。先日は今まで絶対食べたことがなかった「ウニ」を食べてみたら美味しかったと。今まで食べず嫌いだったんですね。
佐久の風物詩であるフナの甘露煮も来週からかもしれない。これも朝早くいかないと手に入らないのである。フナは酸素と水を入れたビニール袋に入れられて生きたままで売られているのである。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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