クジラは肺呼吸なのに、陸上に上がるとすぐに死んでしまうのでしょうか。
私たち世代は学校給食で食べたクジラの立田揚げに、その親世代はクジラの大和煮の缶詰に郷愁を感じるようです。
なかなか食べられなくなって、その美味しさは憧れになりどんどんグレードアップするようです。
先日マーケツトでクジラの大和煮の缶詰を見つけました。これはきっと喜んでくれるだろうとゲット。
あまり食がすすまないようだからと、そのとっておきの缶詰を開けようとして・・・・私気が付きました。 クジラではありません・・・桜肉の大和煮とラベルに書いてあります。
大和煮の文字と昔のクジラ肉のラベルが私の中で都合よくドッキングしていたのでしょうね。
でも楽しみに食卓に座っている人に言えましょうか。
桜肉だとは黙っていました。でも昔の味だと喜んでくれましたよ。
よく似せています。えーえー、実際に食べたのは何十年ぶりですから、これがそうだと言われれば、そうなんですねえ。
新潟のくじら汁の放送をしていました。
調査捕鯨なんて時代になって久しくなりました・・・・そのクジラに続いて、またうなぎも幻になりそうな時代に入りつつですね。
以下「長野労基のひと口コラム」からの引用です。
クジラは哺乳類で、肺呼吸をしています。ですから、海深くまでずっともぐっていることはできません。
そういうクジラがどうして陸に打ち上げられると、ほんの数分程度しか生きられないのでしようか。
えら呼吸している魚でさえも、陸上に打ち上げられてもすぐ死ぬことはありません。
それなのに陸上動物と同じ呼吸をしているクジラが、どうして魚よりあっけなく死んでしまうのでしよぅ。
それは、クジラの体が大き過ぎるため、肺などの臓器を押しつぶしてしまうからです。
クジラは水圧さえ耐えられれば、陸上のように体を支えなくてもいいので、骨の構造がすごくきゃしゃになっています。
ですから陸上に上げられてしまうと、100トンもあるような体重を支えることができず、生きるための必要な臓器を自分の体重で押しつぶしてしまうということです。
以上引用終わり。
砂浜に打ち上げられている映像をみますが、そういうことなになってしまうのですね。
夏休みのこども科学相談みたいな内容でした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家
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