お盆休みも終わり、今年の後半戦に入りました。
8月に入ると、ここ何年か特に「語り継がねば」の声を聞いてきました。しかし今年は少なかったような気がしたのでした。
終戦から68年、当時20歳の人だとしても88歳です。無理からぬことです。
世の中戦争を知らない人が増えました。
新聞の見出しを見ていると、おそろしい言葉が目に付くようになりました。
いいのだろうかと不安が募ります。
15日正午の安倍さんの言葉を車のラジオで聞きました。なんか軽いのではと一瞬思いました。
そう思ったのは私だけではなかったようで、国の内外からも反響がありました。
外交のむずかしさはマスコミ報道でしか、情報を得ることしかできない私たちには知ることはできませんが、どんな方にも誠意と謙虚さは伝わるものだと思います。
2度と戦争をしない。我が子や孫を戦場に送らない。国民の願いです。
戦争体験を語ってください、語り継いでください。
今年の8月も、私は「こんなことがあったのか」とまた知りました。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家