夏本番になって、我が家の食卓の自給率がアップした。休日様子を見に行った畑で、夕顔が頃良い大きさになりつつあるところだった。
父だったら絶対まだ採らないよね、と言いつつ初物を採ってきた。この位が包丁が入っていいのよね。おまけに種も小さいし。
あんかけにしたら一番チビが口をパクパクあけた。
今年は保存食作りはほどほどにしょうと固く決意したはずなのに、ドサンと届くきゅうりに目をつぶれず、また佃煮をつくり始めてしまった。
折りしも、お客様から「きゅうりの佃煮」のレシピをなくしてしまったから、FAXしてと電話が入った。たしかアレは2008年の12月に季節はずれではあったがアップしたものだ。
2年前の夏「中島木材通信」にも掲載したら、あちこちから作っていますよと反響が多かった。
みなさん採れ過ぎるきゅうりにこまるんだわね。
そんな方のために、再度アップします。
きゅうりの佃煮
材料
① きゅうり 2キログラム
② しょう油 4カップ
③ 酢 1カップ
④ 砂糖 500グラム
⑤ タカのつめ 3本位(細かく刻む)
⑥ 生姜 少々 (細かく刻む)
作り方
① きゅうりは全部小口切りにする
② 調味料②~⑥までを全部一緒に煮立てる。
③ 沸騰したら火止めて、そこへ①をパツと入れて、すぐざるにあげる。
④ これを朝・昼・夜と1日3回繰り返し行う。
⑤ ②~④を5日間繰り返す。 これで常温でも長時間保存することができる。
5日間繰り返すのが大変なので、扇風機を使って冷まして2日間位で仕上げるようにしています。
常温で保存ができるため、レシピどおりだと味が濃いので、私はしょう油も砂糖も控えめにし、冷凍庫で保存しています。
それにしてもきゅうりの採れ過ぎも悩みの種ですね。
きゅうりとにんにくとタマネギにオリーブオイルと塩と固形スープの素を溶かしたものをミキサーにかけて、冷たいスープにしたりして消費の拡大をはかっています。これだと1人1本は軽くいけますよ。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家