「地上の旅人・エイラ」の最終部が3冊出版されたのを読んだ後、第1部から第5部までの13冊を昨日読み終えた。
半年はかかるだろうと考えていたが、読み始めるとやめられなくなってしまったのだ。
1冊が重い・・・厚い・・・ベットの中で読むには不適当なのだが、薄く軽くにしたら冊数が増えすぎるものね。
第5部が出版されたのは2006年2月だった。読みながら、あまりに新鮮な部分があって、自分の記憶力にびっくり。
この年は忙しかったんだはと思い返したりしたが、初めて読む気分が味わえて得した感じ(笑)
3万年前のヨーロッパ大陸。その自然の描き方・・・・人間とはなんと横柄なものだと気付かされる。
この地球をここまでにしたのは人間だもの。少しは謙虚にならなくちゃあと思ってみたりする。
幼子が「走っている電車」を見るだけで満足しているのを見て・・・・足るを知るという言葉を思い出す。
人の欲望はどんどん大きくなっていくもの。
また10年もしたら読み直してみよう・・・・また新鮮な気持ちで読めたりするかも(笑)
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家