立葵の花が天辺まで咲くと、梅雨が明けるんですってと、ラジオで聞きかじりました。本当に聞きかじっただけなので、自信はなかったのですが、赤・ピンク・白の立葵の花がそれ以来とても気になっていました。
私の立葵予測だともう少し先かと思っていたのに、突然梅雨明け宣言がありましたが、その後2日程は梅雨空でした。立葵はほぼ天辺まで咲いてきています。
しかし昨日8日は朝から夏でした。
出社して一番の仕事はブルーベリーの収穫・・・・社長とみゆきさんが始めていました。
朝からいい汗かきました。
お届物があって久しぶりに内山峠を走りました。この街道春は花桃が、秋はコスモスで有名です。
バイバスを走り始めましたら、道路沿いの斜面に赤い色が見えます。萩の花です!!
どう考えても1ケ月は早い。
近くに萩で有名なお寺があるので、ここに萩が植えられたのでしょうね。満開になると素晴らしいことでしょう。
松の林に枯れ木が目立ちます、少し重症です。見ると気持ちがザワザワします。
自然の力はあまりに大きいから、人の限界を感じるのはこんな時かも。
梅雨があけたとたん、待ち焦がれていたようにセミが鳴き出しました。
今年の夏は暑くて長そうですね。
長野牧場を通りましたら、植林されて5~6年の唐松がぐ~んと縦にも横にも大きくなっていました。牧場が開設された時からの唐松は130年も経っていましたから、道路の拡張の際伐採され、その後牧場の職員さんが、種から発芽させた苗を植えていました。
春になると何本かは枯れていたり、そしてまた植えたなとか、通りすがりにチェックしていました。
もう大丈夫・・・今日そんな思いで、我が子のように目だけで慈しんできた唐松を眺めたのでした。
植林されて10年生くらいの唐松の林には、「りこぼう」とよばれるきのこがたくさん生えたものだと、またまた昔を思い出したのでした。
依田美恵子
軽井沢・佐久で建てる外断熱・省エネ住宅 中島木材の家